あらすじ
古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
どの本を読んでも孝謙上皇が嫌いなkitanoです
こいつのせいで女帝が忌避すべき存在になるし
執拗な舎人親王系への排除攻撃は、キライだと
いうダケじゃないかと思える浅はかなにも皇統
断絶に繋がる攻撃を読み返す度にうんざりする
マイヒーロー仲麻呂がそれに負けたのも残念だ