あらすじ
あるところに、目が見えない王子さまと、耳が聞こえない王子さまがいました。
それぞれの父親である王さまたちは、星に願いをこめ……そして、悲しい奇跡が起こりました。
森で独り暮らすエラは、「暗闇」と「無音」という試練を与えられながらもほがらかに暮らす16歳の少女。
そんなエラの前に現れたのは、“ある人”を捜して森を彷徨っていた王太子・エーデルシュタイン。
この国に“一人しかいない”はずの蒼玉の瞳を持つ二人が出会った時、運命の歯車が回り出す――。
視覚と聴覚を「奪われた」少女と、少女の笑顔を守ると誓った二人の王子。
交錯してはならない運命の三人が織りなすロマンスファンタジー。【第1話】
感情タグBEST3
目も耳も
まず、絵がきれいというか優しさがあふれてます!
ストーリーはなかなか重そうな感じがして、エラが強くたくましく明るくいるのが救いです。
最後までハラハラ
見えない聞こえないの三重難のヒロイン、エラ。
過酷な状況なのに前向きで優しく良い子なのですごく応援したくなりました。
本物のお姫様が出てきて、お?!悪役?!と思ったらめちゃくちゃ優しいー!こういう展開大好きです!
最終話付近の怒涛の展開にドキドキし、ヴァルとエデルとの関係がどうなるのかが最後まで読めず、楽しんで読み進められました。おすすめの作品です。
ヒロインの…
目が見えない。耳の聞こえない…暗闇と静寂の中で、唯一頼れるべき母親もいなくなってしまったのに、ヒロインは何て明るいんだろう。
この作品のヒロインのメンタル…最強だよ!
ヒロインと一人の男性の出会いが、ヒロインの出自に関係しているようで、「もしかして、ヒロインは、どこかの国のお姫様?」って含みを持たせているけど、こんな安易なストーリーではないハズ(笑)
きっと、二転三転するストーリーが待っているはず…
この続き…期待してます!
ほっこり
あまり読んだことのない新鮮なストーリーにとても引き込まれました。まだまだ先は長そうですが、今後がとても気になります!
絵も綺麗で最初からどこか寂しくもほっこり心が温かくなる内容がとてもよかったです。
目が見えなくて耳も聞こえない女の子が主人公なのだけど、彼女が一人で健気にも強く生きている様子に心を打たれます。
王子と出会ってこれから彼女の人生がどう変わっていくのかな。
逞しい
目が見えない耳も聞こえない状況で、よくここまで明るく逞しく成長できたな。母親は娘が一人でもやっていけるように、たくさん指導してきたんだろう。なぜ急に母親がいなくなったのかが心配。
なんと三重苦のヒロイン・・でも前世の記憶ありにすることで世の中のこと(物)の理解がしやすい設定に出来ますね。そして嗅覚の発達、自然の中でのびのび生きられる描写のところはなんか気持ち良かった。童話の中では猫、のはずだったけどー贄?どういう関係になるのか。
匿名
障害
目が見えず、耳も聞こえず、生活で必要な事を叩き込んでくれた母も帰ってこず。ずっと一人で逞しく生きていたエラ。そんなエラに出逢った一人の美青年。
匿名
続きは気になります
ヘレンケラーのような感じだなぁとちょっと思いましたが
おとぎ話でもありファンタジーでもありこれからどうなるのか気になります。