【感想・ネタバレ】女帝の手記 4巻のレビュー

あらすじ

時は奈良時代、聖武天皇と光明皇后の間に生まれた娘、阿倍内親王。 皇太子だった阿倍の弟は体が弱く、幼くして死んでしまう。 藤原氏直系で唯一の内親王となった阿倍は、皇太子として即位する。 藤原家の期待を背負い、女の幸せを捨て、阿倍の政治家としての日々がはじまろうとしていた… 史上初の女性皇太子となり、二度、天皇として即位した女帝の華麗なる生涯。

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「恋は盲目」…!?

やっぱり恋愛にのめり込むと、周りのものが見えなくなるんだな…と思うような展開。阿倍にとってはそれが天皇家を、しいては国さえも変えてしまうような事になったから、これからそれをどう打開していくか…。皮肉にも破局によって、天皇としての自覚、その有方に気づいた阿倍だけど、その後に起こる様々な事件を通して考えると、相手が仲麻呂から道鏡に替わっただけで、やっぱり「恋は盲目」とばかりに、その感情に流されていくのは変わらないのか…と思うのは私だけだろうか。

#深い #タメになる #ドロドロ

1
2024年01月10日

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