埴沙萠のレビュー一覧

  • たんぽぽはひとがすき

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    た、たんぽぽは…根っこをちょんぎってもその切ったそれぞれの根っこから芽が出てくるなんて…恐ろしい子っΣ(゚д゚lll)
    たんぽぽ庭にめちゃくちゃ生えてるの。
    抜いても抜いても生えてくる。
    これならそりゃあ出てくるはずだわ
    もうたんぽぽ可愛いから共生しようかしら♡

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    2025年07月14日
  • やさいの花

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    2年生の生活科の野菜を育てる授業で紹介。
    写真も大きく、なかなかみることができない野菜の花々が載っている。
    特に表紙の美しい花はゴボウの花!びっくりした。
    子どもたちにもクイズっぽく見せると盛り上がった。

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    2025年05月29日
  • たんぽぽはひとがすき

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    写真がとてもきれいなタンポポの科学絵本。
    人の生活の身近にあるタンポポのことが、簡単な言葉で説明されている。
    解説や小さな文字の部分を読まないと、6分ほど。小学生向けかな。

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    2025年05月24日
  • たんぽぽはひとがすき

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    たんぽぽの絵本はたくさんあり、特に平山和子(福音館書店)の『たんぽぽ』は科学絵本の名作だと思う。
    たんぽぽ絵本は絵で描かれたものが多いので、これはその点でも貴重だと言える。
    埴沙萠(1931〜2016)は植物の写真家で多くの写真絵本を残している。
    この本は彼の写真から再構成された本。埴さんの写真を活かして、幼児から楽しめる絵本になっている。
    見返しの、たんぽぽより下のアングルから撮った写真(地面に這いつくばって撮っただろう写真)は真っ青な空に向かって伸びるようにたんぽぽの花が咲いている。花にピントが合っているが、茎に生えている毛まで写っている。空とたんぽぽの分量が絶妙。
    裏表紙の着地したタネに

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    2025年03月23日
  • きのこ ふわり胞子の舞

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    きのこと胞子のことを学ぶことができる本。写真がとても美しく、胞子が飛ぶ様子が幻想的、ら子供は不思議とキノコに興味を示すので、読んでるうちに、すぐに内容を覚えてくれます。

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    2024年05月21日
  • きのこ ふわり胞子の舞

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    「けむりが出ているきのこ」という子ども目線の書き出しから、どんどん不思議な世界に入り込んでいく。
    この美しさを生で味わってみたい。思わず早朝や雨の森に行きたくなる素敵な写真絵本!

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    2024年02月05日
  • 足元の小宇宙 82歳の植物生態写真家が見つめる生命

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    植物の生き様をワクワクしながら見つめている様子がこちらにも伝わって、私もワクワクした気持ちになった。植物っておもしろい。足元をもっとよく見てみよう。

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    2023年11月30日
  • やさいの花

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    ごぼうにも花があって(当然か)、アザミに似ているのにびっくり。ジャガイモの花はフランスの貴族が美しいということで広めたが、実は飢饉対策だったとか。ホウレンソウには雌雄の株があって、勿論花があるが、風媒花なので地味な花だ。見たことのある花もあるし、こんな花だったんだというのもあり楽しい。

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    2023年08月11日
  • やさいの花

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    2025.6.12 2-3
    2022.6.16 2-3ち
    2022.5.26 2-2

    普段目にすることのない野菜の花がたくさんある。
    文章量が多いので、読み聞かせの時はかいつまんで読んでいくけど、2年生は春〜夏野菜を育てているのでピッタリ。
    表紙の花は実物を見たことはないけど、インパクト大でお気に入り。

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    2025年06月12日
  • やさいの花

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    7歳娘の寝る前の絵本。
    やさいの花が美しい写真とともに紹介されています。
    身近なやさいでも、案外花は知らないもの。
    花が咲く前に食べたり、収穫したりしてしまうから。
    育てたことがある野菜でさえ、花は知りません。
    例えばニンジンやサツマイモ。
    サツマイモに花が咲くことを全く考えたことがなかったです。
    ネギの花は知っているつもりだったけれど、ネギとタマネギの花の違いはわかりませんでした。
    ひとつひとつ「へ~!」と思いながら読みました。

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    2022年05月21日
  • やさいの花

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    普段食べている野菜の花って知られていないものも少なくない。

    この本に出てくる野菜の花の写真はどれもきれいで花の図鑑かと思うほど。

    説明文も難しくないので、読み聞かせなら幼児から。低学年なら一人読みできると思います。

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    2021年03月03日
  • やさいの花

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    ネタバレ

    「やさいはもともと野の草花でした。」から始まる。とても身近な野菜だけれど、そう思うと、急に見方が変わる。人間が手を加えて、畑で育てる野菜だけではなく、野や山に自生しているものもあると思うと、面白い。ゴボウの花とか、知らずに見てるのかもしれない。

    この野菜は〇〇の仲間との紹介がある。
    うそ!?っと思いながら、花を見ると納得する。
    “知らなかった“がいっぱいあった。

    ふせんなどでやさいの名前を隠して、あってこしながら読むのも楽しそう。早速我が子にしてみよう。

    そして、何より写真がステキだ。
    表紙の写真がとても綺麗。
    やさいの花に対する概念が変わるくらい。

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    2020年04月10日
  • やさいの花

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    なすやきゅうりの花は知っているけど、そだてたことがない野さいの花をみたいなと思って、ぼくはこの本を読みたいと思いました。

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    2019年01月25日
  • やさいの花

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    あの野菜とあの植物って親戚だったの!?あの野菜の花ってこんな風なんだ!
    いつも料理している身近な野菜の、いつもと違った一面を見られる絵本。

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    2018年02月23日
  • きのこ ふわり胞子の舞

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    タイトルにもある「ふわり胞子の舞」を、いろんな角度から楽しめる美しいきのこの本。

    普段はカラカラに乾燥しているきのこ達は、雨が降るとみんなすくすく元気になって、嬉しそうに胞子を飛ばし始める。

    雨が降るまでぺっしゃんこだったのに、水を感じてぷっくり丸く膨らんで、落ちてくる雫の勢いを使って火山のように胞子を飛ばすツチグリ。

    胞子を飛ばすとカサが溶けていって、一晩で姿が消えてしまうヒトヨタケ。

    水の流れに胞子を乗せる、小さな黄色い鹿の角みたいなツノマタタケ。

    どのきのこも可愛くて面白い。
    また、胞子の動きが綺麗におさまるように工夫して写真が撮られているので、どのカットも見応えがあって新しい

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    2016年01月24日
  • 足元の小宇宙 82歳の植物生態写真家が見つめる生命

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    楽しいことばかりだよ、世の中は。
    よく見るといろんなものが見えてきて。

    NHKで数年前見て すごく感動した。
    本を見て、また 感動した。
    楽しいコトに貪欲で 少年のような方なんだろうな
    って 思った。
    もっともっと楽しいこと見つけて生活して
    休みの日には カメラ持って 楽しいを発見しに行こう。
    そう 思った。

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    2015年09月09日
  • 足元の小宇宙 82歳の植物生態写真家が見つめる生命

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    ネタバレ

    青空を仰ぐたんぽぽ、風に舞う土筆の胞子、霜柱のひとつひとつ、一面に咲くオオイヌノフグリ。忘れがちだけど、ちょっとしたことでも感動できることなんて溢れてる。目の前に見えてるものを、どう感じるか。そんなことを思い出させてくれる写真&エッセイ集。

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    2014年02月05日
  • きのこ ふわり胞子の舞

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    へー、なるほど、とキノコ好きの子供と一緒に読みました。
    知らないことがいっぱいのキノコのはなし、おもしろかったです。

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    2013年11月15日
  • きのこ ふわり胞子の舞

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    いのちのきらめきが舞う

    美しい。

    森の中で密やかにきのこが胞子を飛ばす。その瞬間を捕らえた写真絵本である。

    本文は簡素な説明で、漢字にはすべてにふりがなが振られており、子どもむけの絵本であるが、大人が見ても見応え十分。
    巻末の解説はきのこに関する基礎知識をやさしい言葉でまとめてある。

    きのこは菌類である。通常は菌糸という糸状の形態で成長し、胞子(植物でいえば種子にあたる物)を飛ばして増殖する。
    きのこの傘は、子実体と呼ばれる、胞子を飛ばす装置にあたる。

    長い時間を掛けた観察の賜物のような写真が満載である。

    きのこは雨が好き。
    シイの木に貼り付いたウロコタケが、雨の日、揚々と胞子を

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    2012年10月26日
  • たんぽぽはひとがすき

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    私はたんぽぽという植物が好きだ。道路の側溝、コンクリートの隙間、歩道やあぜ道で、我々は見るでもなく彼らの姿を目に映している。春を知らせる鮮やかな黄色や、小さなパラシュートの綿毛たちに心を惹かれるのはもちろん私だけではないと思う。
    そんなたんぽぽファンから見た本書は、なんと彼らの謎に包まれた生存戦略を垣間見ることができるのである。地中においても密やかにしなやかに、そして決して諦めない生き方には恐れ入る。地上ではなんだか愛らしく振る舞う彼らの強さに、私は唸らされるばかりである。

    そういえば最近たんぽぽを見ることが減った気がする。次の春には探しに行くとしよう。

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    2025年11月16日