あらすじ
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表紙のアザミに似た花は、ゴボウの花です。いつもスーパーマーケットや八百屋さんで見る野菜も植物です。多くの野菜が、意外なほど美しい花を咲かせます。この本では、身近だけど、ふだんはあまり花を見ることのないホウレンソウ、アスパラガス、サツマイモ……の写真を紹介するとともに、その野菜のもつ植物としての特徴を説明しました。
野菜の花を通して、植物のおもしろさを知る写真絵本です。
感情タグBEST3
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2年生の生活科の野菜を育てる授業で紹介。
写真も大きく、なかなかみることができない野菜の花々が載っている。
特に表紙の美しい花はゴボウの花!びっくりした。
子どもたちにもクイズっぽく見せると盛り上がった。
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ごぼうにも花があって(当然か)、アザミに似ているのにびっくり。ジャガイモの花はフランスの貴族が美しいということで広めたが、実は飢饉対策だったとか。ホウレンソウには雌雄の株があって、勿論花があるが、風媒花なので地味な花だ。見たことのある花もあるし、こんな花だったんだというのもあり楽しい。
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2025.6.12 2-3
2022.6.16 2-3ち
2022.5.26 2-2
普段目にすることのない野菜の花がたくさんある。
文章量が多いので、読み聞かせの時はかいつまんで読んでいくけど、2年生は春〜夏野菜を育てているのでピッタリ。
表紙の花は実物を見たことはないけど、インパクト大でお気に入り。
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7歳娘の寝る前の絵本。
やさいの花が美しい写真とともに紹介されています。
身近なやさいでも、案外花は知らないもの。
花が咲く前に食べたり、収穫したりしてしまうから。
育てたことがある野菜でさえ、花は知りません。
例えばニンジンやサツマイモ。
サツマイモに花が咲くことを全く考えたことがなかったです。
ネギの花は知っているつもりだったけれど、ネギとタマネギの花の違いはわかりませんでした。
ひとつひとつ「へ~!」と思いながら読みました。
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普段食べている野菜の花って知られていないものも少なくない。
この本に出てくる野菜の花の写真はどれもきれいで花の図鑑かと思うほど。
説明文も難しくないので、読み聞かせなら幼児から。低学年なら一人読みできると思います。
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「やさいはもともと野の草花でした。」から始まる。とても身近な野菜だけれど、そう思うと、急に見方が変わる。人間が手を加えて、畑で育てる野菜だけではなく、野や山に自生しているものもあると思うと、面白い。ゴボウの花とか、知らずに見てるのかもしれない。
この野菜は〇〇の仲間との紹介がある。
うそ!?っと思いながら、花を見ると納得する。
“知らなかった“がいっぱいあった。
ふせんなどでやさいの名前を隠して、あってこしながら読むのも楽しそう。早速我が子にしてみよう。
そして、何より写真がステキだ。
表紙の写真がとても綺麗。
やさいの花に対する概念が変わるくらい。
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小学校低学年、中学年向け。少し説明が多いので、幼児向け絵本の次に興味を広げるために読みたい。ただし子どもが一人で読むには難しい単語が紛れているので注意。「飢饉」「担う」など、ひらがなで書けばわかるというものではない。大人が一緒に読んで補足する必要がある。
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写真が綺麗。
野菜を通して身近な自然に目を向けるきっかけになる一冊。
子どもも野原のギシギシを見て、コレはホウレンソウっぽいねーと話してきたり、ねぎ坊主を見つけて楽しんだり。
冷蔵庫のブロッコリーに花が咲いた時は、残念感より、発見の喜びに。笑
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サツマイモがおいしい季節ですね。
ところでみなさんは、サツマイモの「実」を見たことはありますか?
ついついお芋の部分を思い浮かべてしまうかもしれませんが、そこじゃありません。花が咲いた後にできる種の入った部分のことです。
なんとサツマイモの花や実はアサガオにそっくりなんです。
同じお芋でも、白い花を咲かせるジャガイモの実は熟していないトマトによく似ています。
それでは、いつも種の部分を食べるゴマは、どんなふうに実るのか…想像できますか?
この本は、いつもよく見る野菜たちの、見たことのない部分…花や実についてくわしく紹介してくれます。
当たり前のことながら、野菜も植物なんだなあ、と改めて実感できる一冊です。
ちなみに、いつも食べているピーマンやゴーヤは苦いですが、実はその苦さはまだ食べないでというサインだそうです。
熟すと赤くなって甘くなるのです。種が熟す前に食べられてしまわないよう、若い実を苦くしているのに、人はその苦さがおいしいと食べてしまいます。…苦いのが苦手な私としては、なぜせっかくのサインを無視してしまうのか、解せない気持ちでいっぱいです。
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目を向けられる機会が少ない野菜の花にスポットをあてた写真絵本。2016/9/8
こどもに。2023/6
やさいのはながきになるこどもに。2024/12