カベルナリア吉田のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
150もの有人島を旅した紀行作家の著者が書き記した一冊。
私は島巡りが大好きです。
きっかけは、2年間のオーストラリア生活から帰国後、東京に戻る前に日本を旅したいと思い、到着地を関空に変更して東京まで貧乏鈍行一人旅を決行したのがはじまりでした。
大阪→奈良→京都→滋賀→福井→岐阜→名古屋→伊勢・鳥羽→静岡→伊豆→東京
その中で伊勢神宮にお詣りした次の日、鳥羽まで足を伸ばしふと目にした『神島』という名前。
その名前につられて衝動的にフェリーに乗り込んだのが有人島との出会いです。
そこで見た景色は、本当に別世界。今までの生活とはかけ離れたもので、大きな衝撃を受けました。
自分が知らなかった -
Posted by ブクログ
この著者はとかく「離島と都会との接触」を否定する。離島で行われるドラマ・映画撮影、離島に移住した人が開くカフェやペンション、リゾート開発。それらにより観光地化すること、それが長続きせずまた過疎化すること、若者が島を出て行くこと。
そういった離島が抱えるネックを否定しつつ、しかし一方で著者自身は旅人として離島に住む人々と接触すること、その土地の人々が昔のままで変わらずいて、自分に接してくれることを求める。
また、奄美の旅では逆に、加計呂麻島で移住者が島の人々と対立せず受け入れられていることやその移住者に親切にされると喜んだりもする。
どうも論点や島への想いに一貫性がないようにも感じるが、多