カベルナリア吉田のレビュー一覧

  • 沖縄・奄美の小さな島々
    沖縄観光ではなく、旅人(旅行者とは違う)として観光ガイドブックには載っていないような小さな島をめぐっての話が載っていて、自分も沖縄の離島が好きな旅人として共感できるところ多々あり、のめり込んで一気に読んでしまいました。一部考え方が合わない部分はあるものの、手元に置いておき、沖縄に旅する時には持って行...続きを読む
  • 日本の島で驚いた
    島、特に離島には【日本】が残っていると思う。
    自分たちが住んでいるニホンとは違い、昔が残っていたり、文化が残っていたり。
    そんなニホンでは味わえない「驚き」をしるした一冊。
  • 狙われた島
    【島は癒しの楽園ではない】

    必ず歴史がある

    そして有事の際には
    権力者の愚かさを映し出す鏡となる

    今はウサギ
    昔は毒ガスの島を知っていますか

    人間魚雷
    大津島の回天記念館には

    「何かをひとつ心に受け止めて
     お帰り下さい」と記されている

    この本から受け止めるのは
    一つではない
  • 狙われた島
    行ったことがある島と行ってみたい島、名前も知らない島のレポで読んでいて懐かしく思ったり、そうだったのかと勉強になる一冊だった。

    豊島美術館の困惑具合が私と同じ感想で読みながら爆笑してしまった
    現代アートはよくわからん笑
    産廃で有名だったのは知らなかったのでいつかまた行く機会があったらアート目的では...続きを読む
  • 沖縄へこみ旅
    歴史・風土・生立ち・・・こうも違うかと、
    驚愕の沖縄&離島の旅エッセイ。
    根本は同じでも、なんか違う、人、生物。
    虫の話にはまいったなぁ~。
    行きたいけど、足が多い輩は基本的にNG。
    特にフナムシの記述・・・集団のキモさ、わかります。
    あれのトラウマでシャコが食べられなくなったし~。
    奥深い自然も良...続きを読む
  • 沖縄・奄美の小さな島々
    今回2014年石垣のダイビング旅のお供として、羽田空港の書店で購入し石垣旅へ。作者の本は今まで何冊か購入しているが、この一冊はリゾート開発、ドラマ等での人気などで揺れ動く島人の心を素直に表現していて考えさせられる一冊となりました。なかでも、今回最終日にお邪魔した「黒島」の部分はとても参考に・・・。
  • 日本の島で驚いた
    150もの有人島を旅した紀行作家の著者が書き記した一冊。

    私は島巡りが大好きです。
    きっかけは、2年間のオーストラリア生活から帰国後、東京に戻る前に日本を旅したいと思い、到着地を関空に変更して東京まで貧乏鈍行一人旅を決行したのがはじまりでした。

    大阪→奈良→京都→滋賀→福井→岐阜→名古屋→伊勢・...続きを読む
  • 狙われた島
    島に歴史あり。

    名前が知られた(メジャーな!)島から、おそらく素人は絶対に行かないだろうマイナーな島まで網羅した旅本。

    コロナ禍の現在、なかなかふらっと旅に出ることは叶わないのだけど、(良くも悪くも)作者の主観がたっぷり盛り込まれているので、島への旅気分を味わえる一冊。

    ちなみに、タイトルと本...続きを読む
  • 狙われた島
    奥尻島、佐渡島、伊豆大島、
    豊島直島、長島大島、金輪島大久野島、似島江田島、大津島、久賀島生月島、池島伊王島、隠岐島後、津堅島
  • 沖縄・奄美の小さな島々
    ルポルタージュやってさ。島をたくさん回ったね。
    どこにも観光客や開発の手が押し寄せていることを
    いやだと言っている。
    島によっては言葉が違うから海外だと思っていかないとな。
  • 沖縄・奄美の小さな島々
    この著者はとかく「離島と都会との接触」を否定する。離島で行われるドラマ・映画撮影、離島に移住した人が開くカフェやペンション、リゾート開発。それらにより観光地化すること、それが長続きせずまた過疎化すること、若者が島を出て行くこと。

    そういった離島が抱えるネックを否定しつつ、しかし一方で著者自身は旅人...続きを読む
  • 日本の島で驚いた
    日本津々浦々の島を回って書いてある本です。知らない島がいっぱい、知らない習慣がいっぱい、日本はまだまだ面白そうだな〜って思いました。