あらすじ
海の上に浮かぶ僕らの知らない「日本」へ―。日本に約400以上もある有人の島。うち、著者が訪れた北海道、東北、東京の諸島に瀬戸内、九州に沖縄まで、約40もの島々の旅は、予想もつかない出来事の連続! 「島の数だけ『日本』がある」(本文より)。※本書は2007年7月に発行された出版物を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
島、特に離島には【日本】が残っていると思う。
自分たちが住んでいるニホンとは違い、昔が残っていたり、文化が残っていたり。
そんなニホンでは味わえない「驚き」をしるした一冊。
Posted by ブクログ
150もの有人島を旅した紀行作家の著者が書き記した一冊。
私は島巡りが大好きです。
きっかけは、2年間のオーストラリア生活から帰国後、東京に戻る前に日本を旅したいと思い、到着地を関空に変更して東京まで貧乏鈍行一人旅を決行したのがはじまりでした。
大阪→奈良→京都→滋賀→福井→岐阜→名古屋→伊勢・鳥羽→静岡→伊豆→東京
その中で伊勢神宮にお詣りした次の日、鳥羽まで足を伸ばしふと目にした『神島』という名前。
その名前につられて衝動的にフェリーに乗り込んだのが有人島との出会いです。
そこで見た景色は、本当に別世界。今までの生活とはかけ離れたもので、大きな衝撃を受けました。
自分が知らなかった「日本」がこんなにもあるのだ。そういった驚きが島の魅力なのかなと思います。
本書の中のこの言葉が大好きです。
『島の数だけ「日本」がある』
この本を読んで、また訪れたい島がたくさん増えました(^^)