世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。 2巻感想 イメチェンに大成功した雫と可愛いを通して雫と楽しく過ごす晴間だったが、雫も数えられることとなった学校の四大美少女のひとり、雲雀鏡花の秘密を知ったことで彼女と深く関わりを持つことに
学校中がイメチェンした雨宮さんのことで盛り上がってるなか四大美少女の雲雀鏡花と知り合います。彼女も晴間と同じ隠れた趣味を持ちhikariの正体を知ることになるわけですが、もうちょっと雫とだけの秘密の関係であってほしかったなとか思っちゃいました
雨宮宅では前回話題に出てたシスコン弟の零が登場。雨宮一家のカオスっぷりに拍車がかかりますね。双子の喧嘩の様子は武闘派すぎて笑えましたし、晴間のことについて煽る妹たちと焦燥感にかられる雫のやり取りは見ていてかわいらしく面白かったです
日をまたぎ雲雀はロリィタ服のコンテストに出ようとするのですが、親バレした雲雀はコンテストを辞退差せられてしまいます。そんな雲雀を親に抗うよう彼らしいスタンスで説得する晴間にはブレないなあと呆れまじりに思いました。その後押しを受けた雲雀も言葉選びがパンチ強くて、同世代だけじゃなくて親にこの感じなのかと驚きました。お父さんが鏡花には今までたくさん我慢をさせてきたと言うような発言がありましたし、その反動だったりするんですかね
コンテスト当日、無事親の許しをもらい出場する雲雀ですが、素直に不安を吐露し背中を押して貰えるようにお願いする様は晴間との仲の進展を感じられました。晴間も素直に応え、しっかり応援していて良かったです
そのコンテストの最中、ココロさんや雲雀の後押しもあり晴間は自身の恋心を自覚します。自覚するまで鈍感でしたが、そうだと分かってからすぐに行動を起こそうとする姿勢は気持ちよかったです。一方で自身の秘めた想いを差し置いて晴間と雫の仲を後押しする雲雀は健気でしたね。晴間とは別に彼女を色眼鏡で見ない人と出会ってほしいものです。今回のことで学校でも知れ渡ったことですし、彼女の外面だけでなく内面に気を向けてくれる人も出てくるんじゃないかなと思います
コンテストの後だいぶ遅れてですが雫との待ち合わせに向かう晴間。自分から告白しようとするとまさかの雫からの告白たどたどしくも全力で想いを伝え合うは本当に素敵でした
ふたりとも誰かに背中を押されることで告白に踏み切りましたが、これはふたりが他者のことをすごく信頼しているってことなのかなと思いました。晴間なら自分が一番可愛いと思っていながらも、服をつくる人やメイクをする人、撮影をする人などモデル活動を通じて自分の可愛いを支えてくれる人たちを尊敬しているようにも感じました。雫の場合は自己評価の低さからくるものかもしれませんし、彼女の他者に対する接し方がそのまま自分に返ってきてるのかもしれません。うまく言葉がまとまりませんが、要するにふたりはお似合いってことです。恋人となったふたりの今後もぜひ読んでみたいです