遊歩新夢のレビュー一覧
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購入済み
ひでえw(褒め言葉)
初代セルマーⅡがアルトとテナーで一本ずつあった。
身内にそれなりにメジャーなバンドでテレビに出てたのも居た。
自分も楽譜は読めないが耳コピで演奏出来ちゃう方なので、それなりに愉しく読めた。
2巻が愉しみ。
ところで、登場人物のネーミングセンスは酷いわw
それを含めても、個人的な評価としては星5つ。 -
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Posted by ブクログ
ピュアな作品だった。
きんいろという言葉が本当にぴったりなくらい。
主人公と少女たちの交流やカルテットの演奏を、青春ものまたはスポーツもの風味に魅力たっぷり描きつつも、その奥には、音楽とは何か、あるいは表現とは何かについての強烈なメッセージがあった。
音楽家の生の声を聞くような錯覚。著者のお仕事を思えば、ある意味当然かもしれない。
主人公が真っ直ぐで、クールなようで熱血で、人格が素直。変な癖がない。というか性格イケメン。読んでて気持ちがいいが、ある意味凹まされる……。
実際の中1の女の子がどのくらいの恋愛観や行動力があるのか、個人差などいろいろあるだろうが、読んでてとにかくくすぐったい感覚 -
Posted by ブクログ
大学受験に失敗し、浪人生となった颯真。気ままに旅をしていた。導かれるようにある海岸で、高校生。陽菜穂と出会う。次第に話題で盛り上がるようになり、二人は親しくなっていった。陽菜穂の同級生も加わるが、その同級生から、ある助言を言われる。「明日の夕方までに陽菜穂に会わないと、殺される」と。しかし、約束を破り、明後日に再会してみると、陽菜穂は颯真のことを忘れていた。
記憶をテーマにした恋愛ストーリーで、じんわりと心に残った作品で良かったです。
この作品のキーワードとなるのが、「グリーンフラッシュ」と「記憶」です。
グリーンフラッシュは、太陽が完全に沈む直前、または昇った直後に、緑色の光が一瞬輝 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
プロのユーフォニアム奏者の方がラノベを書いているということにまず驚きw専門用語もちょくちょく入ってきて分からないところもあったけど読むのには支障なし。
お互いに高め合っていた親友の死によって目標を失っていた主人公・英司。
そんな英司が恩師の紹介で中学生女子4人の楽器コーチをすることになるといった感じ。
主人公やヒロインの一人が演奏する楽器がユーフォニアムということで、最初は「響け!ユーフォニアム」のような作品かと思ったんだけど、そっちよりも「ロウきゅーぶ!」の方が雰囲気近いと思うw
大学生が中学生を指導する感じとか、中学生達の純粋さ、吸収の速さ、真っ直ぐな熱さとか、それに主 -
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Posted by ブクログ
プロのユーフォニウム奏者が書いたラノベ、しかもヒロインたちのバンド編成はブリティッシュ・カルテットという、異色作。
テーマ選定はマニアックだけど、ラノベの定石は抑えられています。
タイプの違う美少女、テンポの良い文章、そしてチートな主人公(笑)
演奏シーンの描写が臨場感溢れています。
本人がプレイヤーだからこその、奏者側の視点がよく書き込まれていて、プロアマ問わず音楽やっている人は頷く場面が多いはず。
何より作者が音楽を愛していることが伝わって来て、読んでいてハッピーな気分になりました。
これからのどんどん高みに登って行く少女たちと、指導者役の主人公の成長が楽しみです。 -
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