青木由香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「接接在日本」を台湾人が日本でのカルチャーショックを描いた本と表現するならば「奇怪ねー台湾」は、日本人が台湾でのカルチャーショックを描いた本という位置づけになると思います。
日本人だからか?こちらの本の方が、共感できる部分が沢山ありました。
中身は、日本語と台湾華語の対訳(元々が、台湾での出版だったため)となっており、台湾人でも読む事ができます。
一番納得したのは、台湾人は歩くのが早い。
それでいて、ぶつからない。
それは、もはや神業。
次は、公衆の面前でオナラとゲップをすること(オジサンしか見たことないけれど)。これは、驚きを通りすぎてぶっ飛びました(今は慣れた)。
などなど、文化の -
Posted by ブクログ
旅行に行きたくて行きたくてまた読んでしまった。
台湾在住の方が書いた台湾の空気がぶあっと攻めてくるような本。
台湾人のウェルカムさと、シビアな一面。
信仰と文化。
コロナでは一丸となって、どんどん新たなものも取り入れつつ、健康や神頼みは従来の奥深さのまま。
とにかく赤!とかヂェン先生の日常着とか、異国を感じるものもありつつ、どこか江戸時代を思わせたり。
「みんなの地球大丈夫?」より「あなたの体、大丈夫?」となれば、この人たちの動きは途端に早い。
には、結局そういうことだよなーと物事の本質を知った気がする。
体を冷やさないことに気を遣ってぬるい水こそが考えられたウェルカムドリンク、というのに