H2SO4のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆5
いつでも背中合わせな俺とあいつの、人格乗っ取られ青春コメディ第2弾!
前半は強引にアタックしかけてくるかすみちゃんや兄の気を引きたくて必死な雪瑚や相変わらずハチャメチャな行動をする夢前に笑わせてもらったw
雪瑚の彼氏騒動、ホモ落ちは途中で気がついたけど「うん……大丈夫。僕も男だから……」には吹いたww
かすみちゃん、温かく励ましてくれる辺りはいいのにヤンデレの気があるのが残念w
そんな明るい前半から変わって、後半は減りゆく交代時間・小悪魔後輩美紗貴ちゃんを巡る真実(予想してない展開で驚いた)・夢前母と向き合う話と徐々にシリアスムードに。
娘を失った母の悲しみがリアル過ぎ -
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Posted by ブクログ
今回もしっかりキャラで魅せてくれたな。
隼人と千秋はここ最近のベストカップルといってもいいかもしれない。
二心同体という設定を上手く使ったギミックもよかったしね。
そして後半、訪れる秋月と光の別れの予感。
しんみりきたわー。
基本的に光の明るさとはちゃめちゃさで引っ張る作品だから、余計に喪失感が半端なかったな。
でも希望のあるラストは素直に感動した。
1巻から全体を通して、ほんと楽しい作品だった!
光が素敵過ぎるね!
そして楽しいだけじゃなく、しっかり読ませるところは読ませる、素晴らしい作品でした。
アニメ化しても上手くいくんじゃないかな。
次回作も期待! -
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Posted by ブクログ
ねーよwww
物語のクライマックス。
キーパーソンから語られる、この物語の核となる部分。
それを読んだ瞬間、つい声をあげてつっこんでしまった・・・
ねーよwww
と、いうわけで第19回電撃小説大賞金賞受賞作。
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。
非常に楽しい作品でした。
読み終わった後「面白かった」となる作品は数あれど、「楽しかった」と感じる作品にはなかなか出会えないよね。
そういう意味でも、金賞受賞にふさわしい作品だった。
生まれつきの恐い顔のせいで、学校で浮きまくっている坂本秋月。彼はある夜、見ず知らずの美少女の事故現場に遭遇し、謎の人物から究極の選択を迫られる……。
『お前 -
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Posted by ブクログ
豊穣の花冠と同じく見かける魔香水ネタだが
今回ようやく「魔香」水だからということに気付く
な る ほ ど
確かにそうだメガテンにも「魔の香」あるしな「うんのこう」って最初なんだと思ったものよあとFC版桃伝1の「ひむろのけずりひ」を入れる「ひむろのきんちゃく」が「氷室」で「巾着」だというのが当時まったくわからなかったな対象年齢的にひむろですら苦しいのに巾着は難度高すぎまして「削り氷」を「けずりひ」と読むなんて大人でもわからんぞ
それはともかく
外伝最初のイベントはシリーズ全体の印象を変えてしまうものだし
こういうあっさり風味でよかったと思う第一外伝だし
そもそもPC1のキャラがうすめなのはともか -
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Posted by ブクログ
ネタバレ最近のライトノベルを主人公がメタ的にこき下ろすところから話は始まるこの物語は、結果的にその最近のライトノベル的な話に収束する。
いやそも最近のライトノベルとはなにか、というめんどくさい話には明確には踏み込んではいないものの、最近のラノベたたきを行う主人公は“もとワナビ”であり、“昔から好きなライトノベル”がありといった設定からは、まあわかって書いているんだろうなあと。
とはいえ主人公は現在もライトノベルを読むのをやめられないというツンデレ的存在でも、物語としても結局のところ、メタ的に最近のライトノベルをめちゃくちゃ肯定していく内容になっている。
最近のライトノベルを叩いてる作品か~~~わしも叩