HAHAHAHA! マスターのアメリカナイズな笑いがこだまする。20面ダイスを取り出しながら「ダイスは色々使う方が楽しくない?」「貴様、清松さんに殺されるぞ!!」……果たして、斬新すぎるリプレイの行く末は!?
蛮族を裏切ったドレイクの青年アンセルム。姫騎士と結婚する(だけの)ために旅をする能天気な男クリフ。駆け出し冒険者エリヤ、ウィスト、ミケの3人娘。彼らが出会ったとき、新しい伝説の扉が開く!…と思ったら―。「OK、モンスターの数はダイスで決めよう。 20面を振って…18体だネ」「まてっ!多すぎるわ!」真の敵は容赦なしのアメリカ人GMか!?日本RPG界に激震走るリプレイ新シリーズ、堂々開幕。
Posted by ブクログ 2011年07月17日
一気に読み終わってしまった。カルチャーショックを武器としたリプレイ…と言えばちょっとあざとい気がするけれど、GM氏自体、PLの発言にいちいち戸惑う様がとてもかわいい。ゲームバランスも素敵。殺意の高いセッションは最高だ。そして何より、リプレイ書きとしての腕も高いように思える。多少、カットしてもいいんじ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月28日
SW2.0リプレイなんだけど、米人GMってのは新鮮。米卓の吸血鬼モノプレイヤーってそんなに自己中多いって愚痴に爆笑。 今まで魅力的なキャラクター、ロールプレイが紹介されたことは数あれど、GM自体がおもしろいリプレイって初めてじゃないかな。躊躇なく殺しに来てみんなに止められるシーンとかも新鮮だ。 こ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月20日
D&D等の初見殺しで有名な殺意の国アメリカからやってきた殺戮GMと
周りに合わせる日本人的観点と関西発症の「美味しい物に飛びつく性分」さらにオタクの萌えを兼ね揃えた曲者日本プレイヤー
その組み合わせが魅せるプレイは・・・案外手堅く見応えアリ?
個人的には外人オタクと日本オタクの感覚の違いが...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月15日
このGMさん、へたな日本人GMよりずっと筆力あるよねって思いました。句読点が変なところについてて違和感を感じることもないし、記号を乱用することもないし。
いやー面白かった!アメリカのTRPG事情や日本との相違点、それによるカルチャーショックなどを交えながら語られる笑いあり涙ありの冒険譚。新米女神シ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月28日
正直なところ、一人称語りがえらい多い時点で、個人的に受け容れられなかった「たのだん」シリーズ (お好きな方、申し訳ございません……!) と似たベクトルなのかな……と思ったのですが、いやはや日米のTRPG文化の違いがコラムのようで、面白く読み進めることが出来ます。そもそもそういうつくりであることを意識...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月28日
GMがアメリカ文化圏との違いに驚きながら綴っていて、文化の違いが面白い。アメリカのTRPGは敵の出し方が容赦なさそうくらいしかイメージなかったので、様々な違いが面白いです。PCもドレイクキャラのロールプレイが新鮮。割とみんな最初からキャラが立っているので(立ちすぎてる人もいるけど)、これから先も楽し...続きを読む
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