柿崎一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本の前にベトナムの歴史を呼んだ。
その繋がりで東南アジアの歴史に興味を持つ。
カンボジア、ラオス、ビルマ、そしてタイ。
さてタイという国のことを
今どれだけ知っているか。
友達がよくタイに遊びに行ってる。
日本企業の工場があるだろう。
欧米のどこかの国の植民地だった?
う〜ん・・・ほとんど知らないなぁ。
読んでみての感想。
欧米諸国の東南アジアへの介入。
その狭間で独立を保ち
立憲君主制の国。
近代でも政治的クーデターがあり
それを王様が調停する。
日本では考えられない
凄いこと起こってるやん。
2000年代の出来事も
知ってないことに愕然とする。
言語、文化、風習の違いで
民族が -
Posted by ブクログ
クメールが最初は大国を築いていて、タイはその後。
スコータイ誕生。
北部チェンマイは、タイの主軸にはならず、北部の国としてその前からある。
スコータイをアユッタヤーが呑み込み、さらにバンコクへ。インドシナ半島全域の巨大国家。
いつしかカンボジアのクメールは滅び、二度ほどタイを征服した強敵ビルマも後にはイギリスの属国に。東はイギリス、西は後からフランスがベトナム、ラオス、カンボジアを吸収し、植民地の時代に。フランスが押してくるが、土地はガンガン譲渡し絶対戦わない。ギリギリで英仏の緩衝地帯として残る。
そのうち第一次世界大戦。終戦近くに参戦し、ちゃっかり戦勝国。
その後の国内は、おもしろいほど各国