河合太介のレビュー一覧

  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    直接的な答えが書かれているわけではないけど、いろいろ参考になった。
    協力関係を考えていく上での3つのフレームワークは、自分の組織ではどうか考える際の良い取っ掛かりになると思う。

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    2023年07月24日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    タコツボ化の回避…目的共有、心理的安全性?
    評判情報への工夫…インフォーマル活動
    インセンティブ…内発的動機づけ
            感謝を伝え合う工夫

    そんなにできてないとは思わないけど、プロ同士としてお互いを尊敬し合える関係というのは目指していきたいところだと思う。
    お互いをフリーライダーのように見て歪みあっているのが今の状況のように感じた。お互いに発信していかないとダメだなぁと。
    知的労働者は代替が効かないものであるべきだが、全ての仕事がそうである訳ではないので、代替性を持たせることも重要と言える。

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    2023年04月25日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    上手くいっている会社の例があるが、これは経営者の考え方にもよります。
    一般的な会社では感謝と認知から始めていかなければならないと感じた。
    いきなりは難しいが、まずは感謝を声に出してありがとう。認知でお疲れ様から始めてみようと思う。


    内容

    あなたの職場がギスギスしている本当の理由。社内の人間関係を改善する具体的な方法をグーグルなどの事例もあげて教えます。何となくいつもイライラ・ギスギス……。そんな職場になっていませんか? 多くの会社で陥っている「負の構造」を明らかにし、その解決策を実例とともに紹介。社内活性化に必須の書。(講談社現代新書)

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    2022年11月29日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    久方ぶりの新書。
    組織はどんな人数でもやっぱり人と人の繋がりで出来ているのだと実感させられる。

    個を認め、個に頼りすぎない組織、そういうのが理想的な職場というやつのようだ。

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    2022年09月07日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    旧来の終身雇用ありきの就職事情に比べて
    生産性を高めるために行われた改革が却ってそれが毀損されていないかという問題に関しては
    あちらを立てればといった問題を内在しているように思うが
    個々人の社会性が変容しつつある中では会社単位やあるいは国家単位でその間隙を縫う施策が望まれているのだろう。

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    2022年03月22日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    成果主義によってフリーライダーが排除された。成果主義導入以前では指摘をしたように声の大きな人が評価される。実行力は低いが頭の良い人が評価をされるなど、仕事の成果とは異なる評価が行われてきた。それが成果主義によって排除され、組織内の効率化が進んだ。

    会社の海外教育留学等の後に会社を去ったり上司が教えたスキルを盗んで会社を辞めるなどの裏切り問題の解決に必要なこととしては1つ目にお互いに資源を持っていること2つ目にお互いが資源をやり取りするのを最上と思う事がある。

    Googleに入りたいと考えるエンジニアは彼らの提示する理念に共感して入社してくるその彼らに働くインセンティブとは次のような形であろ

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    2021年05月28日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    職場の皆で、一つの目標に向かって一丸となれば仕事が進むはず。だが現実は一人一人が自分の仕事にかかりきり、困っている職場の人へ手を差しのべられない、協力し合えない職場となっているケースが多い。その原因と一応解決策を提示している本。
    組織たるもの色々な人がいて、考え方や思想も十人十色。答えは一つではない。でも一人一人が生き生きと仕事に取り組むようになるには、賃金アップでは不十分で一人一人が存在を承認されることが必要だ、というような主旨である。成功事例としての職場紹介では、些か宗教に近いと感じたが、一つの目標❨というより思い❩に邁進していくわけだから宗教と似たようになるのも納得。結論でもあるとおり行

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    2018年07月08日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    ハウツー本に近いのかな?と思ったけど、
    ギスギスする職場の背景を、1990年代以降の日本経済の状況を踏まえて分析されている。
    タコツボ化、効率化、協力する価値を見出せない職場・・・。職場全体の問題であり、日本社会の問題でもある。
    1990年代以降急激に増え、職場の4割を占める非正規労働者の実態やその働く心理等について、言及がなかったのは残念。

    グーグルやサイバーエージェント等の改善例が紹介され、実践してみようかなと思うものもあるが、一流企業ばかりで、「基本はキャリア志向が高い人たちの集団でしょ?」と、ヒネた感想も持った。

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    2017年08月14日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    ネタバレ

    *ギスギスした職場とは、「一人ひとりが利己的で、断絶的で、冷めた関係性が蔓延しており、それがストレスになる職場」です。協力性・親和性が高い、血の通った感じがする組織とは逆の職場です。こうした職場では、社員は孤独感というストレスをもちやすくなります。
    *ベースとしての「信頼」が欠如し、関係性を適切にマネジメントできていない状況の中に異質なものが入り込むと、さらに不安、不信の連鎖が起こりかねない。
    *こうしたお互いに踏み込まず、無関心を装う人たち、時に攻撃的に人を批判し自分を守ろうとする人たちが、企業だけでなく、社会全体に増えているように感じられないだろうか。個々人を追い込む環境の中で、自分の存在

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    2017年02月25日
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか

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    タイトル見たた手にとりたくなる一冊

    人間関係がぎすぎすした職場に見られる問題点とは何か、そしてそれを改善するためにはどうするべきかという観点からよりよい人間関係を目指すための指南書

    若年層を中心に見られる関係の軽薄化によってかえって仕事の効率が落ちてしまっていないでしょうか?

    成果主義が助け合い、協力を阻害してない?
    かつての日本のような職務が曖昧であると自分の仕事だけでなく他人の仕事についても理解するため、仕事と仕事が円滑につながっていた。

    勘定から感情を大切にした人間関係を築きたいものですね。

    社員旅行が面倒に思う人が多いらしい。(ひどい上司との旅行は旅行ではなく仕事

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    2019年01月16日