木村泰司のレビュー一覧
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西洋美術史の表面をなぞる本。かなり初歩的で易しい内容でした。
ただ、手に取る多くの人にとって既知の事実が多いかと。
個人的にはヘレニズム以前とネーデルランドの美術史に疎かったので勉強になりました。Posted by ブクログ -
美術史入門書。文章は優しくとっつきやすいが、ビジネスエリートがという部分が薄い。
タイトルに期待して手に取った方は期待外れかも。内容的には読みやすかったが、ビジネスへの活かし方がよく分からなかったので、3.5。Posted by ブクログ -
ルーブル絵画の読み解き方。
知識があったうえで観ると絵画はもっと興味ぶかくなるし、絵画からその時代を知ることもできる。Posted by ブクログ -
絵画を見るものではなく、読むものだと説く内容。
表面的なことでなく、作成された意図や背景を知ることで絵画が別の意味を持っていく。
とても、面白い。
農民画家のブリューゲルが農民の味方ではなかったとは知らなかった。Posted by ブクログ -
美術館に行き、絵画を眺め、「この絵はね・・・」と同行者にウンチク垂れれるようになりたいです。
ま、面倒くさい人に思われないくらいの範囲で。
本も良いけど、やっぱり本物見に行きたいなぁ。Posted by ブクログ -
代表的な作品のもつストーリーを、簡単に知るためのガイドブックとしては最適。
この作品の作者の他の作品との関連は?とか、他の作者との相違点・類似点は?とか、もっと深く知りたい場合は別の本を読もう。
作品の時代背景とか、細かい部分のアイコン・アトリビュートの意味も知りたいなと思った。
逆に言えば、本書で...続きを読むPosted by ブクログ -
前書きというかコンセプトはあんまり好きになれないけどためになる本だった。もう少し分厚くて絵もカラーでたくさん入っている本を読んでみたくなる。Posted by ブクログ
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西洋絵画の解説
宗教画が最高というところなど、基礎知識が身につくところがありがたい。
個人的には印象派が好きだし、宗教画ってあんまり好きじゃない
おどろおどろしいので。
ルーベンズとかめちゃくちゃうまいと思うが。稚拙な表現ですが。。
静止画、風俗画はやはり庶民でも他の出しやすい絵画だったのだ
現...続きを読むPosted by ブクログ -
今年16冊目。
新婚旅行でイタリアで芸術に触れたこと、天使と悪魔やダ・ヴィンチコードを読んだり、もともと古代ローマやギリシャに興味があったこともあり、
西洋美術史を流れや時代背景とともに理解したいなーと買った1冊。
簡素化されていたけど、思ったより知りたいことが知れて面白かった!Posted by ブクログ -
抽象的な芸術論ではなく、作家の個人的なエピソードや時代背景をメインに語られているので読みやすい。
印刷があんまり良くなくて、絵の暗いところや細かいところが見にくいので、ネットで画像を探しながら読むといいと思う。Posted by ブクログ -
西洋美術史の一般書。
世界史の文脈のなかで美術史を捉えるのは非常に重要で、高校で世界史Bを履修したあとにこの本で知識を有機的に整理できた。注も興味深かった。
ただ20世紀の美術にほとんど触れられていない点、手軽な概観にとどまる点には注意。Posted by ブクログ -
美術館に行っても絵画や彫刻を眺めて「すごいなー」と思うだけだったので、きちんとその作品のバックグラウンドを学びたいと思っていたところ、ちょうど良いと思い手に取った。
正直なところ、この一冊を読んだだけで、各作品の背景を理解することが出来るわけではないが、美術史の大きな流れを理解できただけでも有益であ...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
西洋美術史を学ぶと西洋の文化がより鮮明に見えてくる。
赤い薔薇は「性愛の女神」アフロディテを表すこともあるので、お客様の目に付くところに飾るのは品がないのに、そういうことを知らない外国文化大好きな人たちの無邪気さは性質が悪い。
何でも表面だけ取り入れる「おフランス」病から抜け出して、む...続きを読むPosted by ブクログ