木村泰司のレビュー一覧

  • 名画の読み方―――世界のビジネスエリートが身につける教養

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    西洋絵画の解説
    宗教画が最高というところなど、基礎知識が身につくところがありがたい。
    個人的には印象派が好きだし、宗教画ってあんまり好きじゃない
    おどろおどろしいので。
    ルーベンズとかめちゃくちゃうまいと思うが。稚拙な表現ですが。。

    静止画、風俗画はやはり庶民でも他の出しやすい絵画だったのだ

    現代絵画についても、こんな本があれば勉強したい。あまり知らない画家がたくさん出てきたので、勉強にはなったが、勉強という気持ちになってしまった

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    2020年01月25日
  • 世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」

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    今年16冊目。

    新婚旅行でイタリアで芸術に触れたこと、天使と悪魔やダ・ヴィンチコードを読んだり、もともと古代ローマやギリシャに興味があったこともあり、
    西洋美術史を流れや時代背景とともに理解したいなーと買った1冊。
    簡素化されていたけど、思ったより知りたいことが知れて面白かった!

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    2019年07月31日
  • 世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」

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    ビジネスエリートはあまり関係ない様な気がするが、ざっくりと西洋美術史をまとめてあるのでわかりやすいかな。

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    2019年07月07日
  • 人騒がせな名画たち

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    抽象的な芸術論ではなく、作家の個人的なエピソードや時代背景をメインに語られているので読みやすい。
    印刷があんまり良くなくて、絵の暗いところや細かいところが見にくいので、ネットで画像を探しながら読むといいと思う。

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    2019年06月04日
  • 人騒がせな名画たち

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    作品とその時代の関係性だったり、美術界のヒエラルキー、画家が抱えていた問題等々が簡潔に纏められた本。
    有名画家と作品ばかりが紹介されているから、西洋絵画に詳しくない人でも取っ付きやすい。冒頭【はじめに】でも著者が「『超有名作』を選びました」と申しているので間違いない。とはいっても、今日まで「『モナリザ』と『ゲルニカ』ぐらいしか分からん」という人には、初めて見る作品ばかりかもしれない。まあ最近は、怖い絵とかツイッターの例のハッシュタグが流行ったから、そんなに「全然知らない分からない」人は少ないのかな……?
    個人的には既知半分、未知半分だったので良い勉強になりました。巻末の【[MAP]画家と作品の

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    2019年04月21日
  • 西洋美術史から日本が見える

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    西洋美術史を学ぶと西洋の文化がより鮮明に見えてくる。
    赤い薔薇は「性愛の女神」アフロディテを表すこともあるので、お客様の目に付くところに飾るのは品がないのに、そういうことを知らない外国文化大好きな人たちの無邪気さは性質が悪い。
    何でも表面だけ取り入れる「おフランス」病から抜け出して、むしろ日本人としての矜持を持つべきだ。
    西洋美術史を学べば日本のことも客観的に見ることができて、もっと楽しめるはず。
    市民講座などで大人気の講師による、エスプリの効いたエッセイ集。

    [ 目次 ]
    BOOK考
    シネマ考
    西洋美術史考
    何処も同じ考
    花考
    セレブ考
    ワイン考
    私的グルメ考
    バレエ&オペラ

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    2011年04月20日
  • 美女たちの西洋美術史~肖像画は語る~

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    初めてイギリスの歴史に触れる方には少し難しいのではないかと思う。

    結構内容がぎっしりで詳しく詳しく知りたい!と思う方にはお勧めの本。
    私は、メアリー・スチュアートの章がとても面白かった。
    歴史を知るときに肖像画があるとすんなり頭に入ってくるのは気のせいであろうか。絵画にも興味があるし、歴史も知りたい!という欲張りな願望に応えてくれるのがこの本。

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    2011年02月27日
  • 西洋美術史から日本が見える

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    全編日本人の文化意識の低さに対しての愚痴のようなものですが、著者のように海外留学経験者や海外で暮らしている人たちは否応なくその場所で日本人代表となってしまうわけで、「なんで日本人は~なんだ!」と言われるととても恥ずかしい気持ちになって同胞に対して愚痴のひとつも言いたくなるんだろうなぁと思った。本場のものを適当に取り入れることが日本人としての評価を落とすのだろうけど、でもそうやって戦後成り上がってきたのが日本だからなぁ(^_^;) 全否定はできないと思うけど。
    全編愚痴と書きましたが、ラストの「人生いろいろ考」「メメント・モリ考」は著者の力量発揮という感じでとてもよかった。

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    2009年12月13日