木村泰司のレビュー一覧
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子供の頃、たまに美術館に連れて行かれてまったく楽しくない記憶しかなかったのだが、自分も親の年齢に近づいてきて、何となく興味が出てきた所に、本屋でお勧め書籍として平積みされてたので、手にとってみたら、カラーで絵画の紹介がされていたので買ってしまった。過去に読んだ、『まなざしのレッスン』は、内容は良かったんだけど絵画が白黒で物足りなかった記憶があっただけに。
本書は、題名に「ビジネスエリート」とか、付けなくても良くね?って思う。売れる為のワーディングなんですかねぇ。確かに、美術の専門系の方達からすると当たり前の事が書かれているんだろうから、絵画について何も知らないし興味もそんなにないけど沢山存 -
Posted by ブクログ
序章に、【「赤の他人の肖像画なんかを観て、何が楽しいんだろう」と感じる方もいることでしょう】とあります。まったくそう思っていた私ですが、この本を読んで、描かれた人の物語を知った今、肖像画を見る目が変わりそうです。
ヨーロッパの宮廷で行われてきた政略結婚、権謀術数、その背後にある愛とロマンなど、今でもお偉方の世界では行われてる駆け引きにも似た物語の数々、面白く読めました。
15人の女性が取り上げられていますが、麗しいポーズの裏で、野心に燃えていたり、運命に翻弄されたり、ジェットコースターのような人生を送っていた彼女たち。人生いろいろですねぇ。
新書だけども、絵の写真は良かったです。簡単なも -
Posted by ブクログ
アン・ブーリン、エリザベス1世、メアリー・スチュアートや
ポンパドゥール夫人、マリー・アントワネットなど
中世、近世の13人の有名な女性。
彼女たち自身の肖像画と、
彼女たちの人生に深くかかわった人たちの肖像画が
カラーで紹介されます。
さらに、写実性は写真に譲り、美しいだけの肖像画を描いた
ヴィンター・ハルターが描いた貴婦人を紹介し、
最後に、写真で現代の女性、
ジャクリーン・ケネディ・オナシスのポートレートを紹介。
やっぱり絵は面白い。
肖像画に残された女性たちの人生も、それぞれに波乱万丈で興味深い。
個人的に、一番面白かったのは、エリザベス1世。
13歳のときに質素なドレスを着 -
Posted by ブクログ
借りたもの。
ルーヴル美術館所蔵の定番――外してはいけない――絵画作品を通して、最低限の教養としての美術を解説したもの。
すなわち、ルネサンス~新古典主義(A.D.1400~1900)までの西洋古典絵画の美術史を解説。
イタリア、フランス、スペイン、オランダ、フランドルの5つの地域に分けて掲載。
各国の美術の興亡がその国の盛衰の指標にもなっている。
イタリアにはじまり、他の地域へ……美術後進国だった他の国々が、アカデミーを設立したり、それはプロパガンダ――国の威信を喧伝する――ために使われていた。
なぜビジネスエリートなのか…それは絵画の中に経済の発展、それに伴う市民階級の台頭――庶民文化の発