BronzeEYESTUDIOのレビュー一覧

  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    ここまでファンタジーの世界の知識がある作家も珍しい。物語もブレず、本当にこういう世界を描きたいのだな、という尊敬もする。
  • 新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神
    昔買って読んでるにもかかわらずついつい新装版を買ってしまったけれど、その中で一番好きなのがこの2巻です。
    1巻に続いてカーラを追っかけてはいるものの、内容は信仰と部族間の抗争、砂漠の生活と戦闘、他の巻より地味ですがちょっと違う、厳しく悲しい巻じゃないかなと思います。でも、それがいいんですよね。
  • 新装版 ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)
    昔の記憶では、アシュラムとパーンの一騎打ちは互角だったと思ってたのだけれど、 パーンはまた負けたと言っている。うーん。
  • 新装版 ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)
    見事完結。
    小ニースの戦いとか、パーンとアシュラムの一騎打ちとか、カーラ絡みのレイリアとウッド・チャックとか・・・
    色々名場面は多いんだけど、個人的にはアシュラムとバグナートが玉座の両脇に立つシーンがすごく好き。
    敵には敵の理由や信念があって。そうした敵キャラの存在がこのロードス島戦記の魅力の一つな...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神
    第2巻を読破。

    前回の事件から2年が経過。

    パーンはディートリットとともにロードス島中を旅していて。

    彼が捜しているのは、前回のラストで姿を消してしまった仲間――ウッド・チャック。

    彼はカーラの魂が入った飾りを持って行ってしまったため、第1巻の黒幕だったカーラはどこかで生きている。

    カーラ...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    実はロードス島戦記を読んだことはありませんでした。

    なので新装版が文庫でも出ると知って、これは読まねば! と。

    そして読んで「なぜもっと早くに読んでなかった、自分!」となりました。

    すごくおもしろかったです。

    王道ファンタジーを読んだのは初めてかもしれません。

    小学校の頃は名作と呼ばれてい...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    物語の面白さはそのままに、更に厚くなってる。何度読んだか分からないけれど、何度読んでもやっぱり面白い。この辺が増えたのかな?と思う部分はあるのだけれど、確信が持てないので、旧版と読み比べてみたいなあ。
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    青春時代に親しんだシリーズで懐かしく読んだ。剣と魔法のファンタジーではもはや古典なので、未読なら読んでおくといいと思う。
  • 新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦
    ロードス島南部のモス、ヴァリス、カノンでの戦いに身を投じ、3人の王たちのあり方に触れながら周囲から求められる「自らも王として立つべきか」という問いに向き合っていくパーンの姿が描かれる。シリーズ全体の中では「転」の位置付けなのでやや落ち着いているが、エトが久々に登場したり、巨人との戦いが描かれたり見ど...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)
    2巻の3年後。ロードス島支配の野望を持つ新たな敵と新たな旅の仲間。しかも今回は対ドラゴン戦。ファンタジーと言えば!というか現在の日本のファンタジーのドラゴンに本作の与えてきた影響も大きいんでしょう。魔竜の圧倒的な破壊力と戦闘シーン、良い。
  • 新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)
    上下巻に渡って繰り広げられた対ドラゴン戦が完結。構成や描写が巻を追うごとに面白くなる。そして魔法や精霊といった本作のファンタジー要素の設定もどんどん深みを増して作品に織り込まれてくる。今作では特に狂戦士オルソンの設定が面白かった。
  • 新装版 ロードス島戦記 2 炎の魔神
    1巻も楽しかったけどさらに楽しめた。序盤、パートの成長度合いが急激すぎる感じもしたけど、1巻に比べるとパーンもディードも内面が描かれて感情移入しやすくなっている。単巻としても面白くシリーズとしてパーンとロードス島の行く末が気になる良い2巻でした。
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    現在のライトノベル隆盛の幕を開いた重要作品をやっと読みました。
    TRPGが主体というこの作品。今読むと当たり前で驚きの少ない作品に感じるかもしれないけど、トールキン的なファンタジーとそこから影響を受けた日本のさまざまなコンテンツの流れを汲んで出来上がった作品で、その後の世代にとっては当たり前となった...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
    風景描写やキャラの行動一つ一つにキャラクターの心理が重ねられており、一緒に旅をしてる様な臨場感が感じられた。
    設定等あまり細かく説明されていないけどその分さらさらと読めてしまう。
    中立をあえて否定するストーリーテリングは斬新に思えたし、ラストシーンはあるキャラの名前の伏線回収も相まってかなり好きだっ...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)
    3巻から上下巻。新キャラクターが登場。まだ物語が大きく進展するところではない。ディードリットが完全にデレてしまった。
  • 新装版 ロードス島戦記 4 火竜山の魔竜(下)
    主要人物と思っていたオルソンと、首領アシュラムが亡くなり、ひとまずここで話が落ち着いた雰囲気がある。
    ラストは畳み掛けるようにストーリーが展開していき、一気に読み終えてしまった。
  • 新装版 ロードス島戦記 3 火竜山の魔竜(上)
    狂戦士オルソンやラスボス感満載のアシュラムの登場、そしてファンタジーの代名詞といえるドラゴンの登場。
    果たしてカシュー王たちはドラゴンを倒すことが出来るのか? オルソンは心を取り戻せるのか? アシュラムは何を企んでいるのか?

    下巻の4巻が楽しみです。
  • 新装版 ロードス島戦記 7 ロードスの聖騎士(下)
    そして伝説になる王道ファンタジー完結編。最終巻だけあってキャラ総出演です。
    エピローグでそれぞれのその後まで描かれているのはうれしい限り。
    パーンとディードの終わらない旅に思いを馳せながら、小ニースやスパーク、セシルの若い世代のこれからにも期待しています。
  • 新装版 ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)
    主人公がパーンから騎士見習いのスパークへと代わり、世代交代も順調の6巻目。何となく保護者的な目線でスパークを見守る自分がいます。
    そして今回の解説は『SAO』の川原礫。これを読んでいなければ『SAO』を書くこともなかったと言う。
    そのSAOに「昔読んだファンタジー小説のエルフなヒロインはお肉食べなか...続きを読む
  • 新装版 ロードス島戦記 5 王たちの聖戦
    パーンが国王になるかどうかの選択を迫られる第5巻。いい王たちに囲まれているパーンだけに早く国王になっちゃいなよ、と。
    そんなこんなでロードス島も最終部に突入。この新装版も残すところラスト2巻です!