●1人の人間が1日に思考する回数は約7万回、そのうちの8割はネガティブな思考をしている。つまり、マイナスな考え方をすることは極めて自然なのです。でも、常に前向きな人がいるのも事実。そういう人は心の底には不安や悩みがたくさんあっても、独自の考え方やポリシーによって、自分をうまく騙して自己暗示をかけています。ネガティブな考えを排除し、何事も前向きに考える思考法を手に入れているのです。世間で「一流」と言われている人たちには、圧倒的にこの「前向きな人」が多い。つまり、この「一流な人たち」と同じような「考え方」を持つことができれば、彼らと同じように成果を残せる可能性が高まるということです。
●イチローが嫌いな言葉・・・成功
「成功にもいろいろあると思うんですけど、自分の中で立てた目標というものを成し遂げた。そのことを成功だと言うなら、わかります。でも、他人が言う成功を追いかけ始めたら、何が成功かわからなくなる」
●「他人を基準にしたら、自分の明日は描けない」by為末大
●「どれだけカッコよく、カッコ悪いことをできるかが大切」by秋元康
●「もし下足番を命じられたなら、日本一の下足番になりなさい。そうすれば誰も君を下足番のままにしてはおかない」by小林一三(阪急東方グループ創業者)
●「運を捕まえられるかどうかは、日頃から準備をしているかどうかだ」by小柴昌俊(ノーベル物理学賞受賞者)
●「6時間で木を切り倒せと言われたら、私は最初の4時間は斧を研ぐことに使いたい」byリンカーン
●欠点がある人は、完全無欠な人よりも慕われる。そして、「自分の欠点」だと思っていることが実は「あなたの強み」。
●ピンチの時に、相手のことを考えられる人が、本当に「器の大きい人」。
●「細かいことを感じるか感じないか、考えるか考えないかで、人の成長は違ってくる」by中村俊輔
●天国と地獄の違い。亡者たちが、ごちそうを前に、長~いおハシを手にして食べることができず、嘆き悲しむのが地獄。亡者たちが、ご馳走を前に、長~いおハシでお互いの口に食べ物を運び、ニコニコ笑っているのが天国。まったく同じ場所が、助け合いの精神があるかないかで、天国にも地獄にもなる。その差は紙一重でしかありません。助け合えば天国、いがみ合えば地獄。
●「恨み貯金はしない」by長谷部誠
●「けんかはよせ、腹が減るぞ」by水木しげる
●「悪口は毒蛇。受け取るな」byブッダ
●腹が立つことは、文章にして読んでみよう。きっと、つまらないことだから。
●毎日、多くの面会者がいたある政治家の話。その日の最初に会う人には「君の話は、いの一番に聞かねばならんと思ってね」と言い、その日の最後に会う人には「君の話は、ゆっくり聞かねばならんと思ってね」と言っていた。最初の1人が「俺の話は最初に片付ける気かよ」と思われないようにする。そして、最後の1人が「俺は最後まで待ちぼうけかよ」と思わないようにすればいいのです。相手の自尊心をくすぐってイイ気持ちにさせよう。
●中田ヒデがワールドカップに出場するとき、親友の木村拓哉が電話で彼に贈った言葉。「大きなプレッシャーがあるかもしれないけど、そのプレッシャーを味わえる日本人は11人しかいない。究極のプレッシャーを楽しんできてほしい」。
ピンチもプレッシャーも、自分に与えられた特権だと思ってみよう。