陣内秀信のレビュー一覧

  • 水都 東京 ──地形と歴史で読みとく下町・山の手・郊外

    匿名

    購入済み

    都市について考えようとすると現代を生きる私達はどうしても電車の路線や道路の繋がり、あるいは駅を中心とした街の広がり、そういったものに目がいってしまいます。それも当然と言えば当然で現代人の知っている、目で見ている都市というのはその部分が主だからです。本書は水の流れに注目し、川が繋がって形成している都市のあり方に私達の目を向けさせてくれます。本書にも出てくる日野や府中の近辺で育ちましたが、多摩川を通して府中と品川に古来繋がりがあったとは、本書を読むまで知りませんでした。

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    2024年08月17日
  • イタリア 小さなまちの底力

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    イタリアの魅力を実生活や身近な出来事のみで論ずる本は多い中、これは都市を取り上げており、感情論に終始しないのがいい。パッセジャータの効能を知った感動は大きかった。

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    2009年10月04日
  • 東京水辺散歩~水の都の地形と時の堆積をめぐる

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    “水辺”をキーワードに江東区のデルタ地帯から西部の井の頭池、多摩川まで東京の水辺を攻める本。我が家のそばの等々力渓谷も特集されていたのだけど、現在は立ち入り禁止なのです。

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    2025年11月19日
  • 興亡の世界史 人類はどこへ行くのか

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    世界史についての本。
    興亡の世界史というシリーズの中の最終巻。2007年に出されていたが、文庫化されるにあたって新しく手直しされたもの。
    従来の世界史というのは西洋史を中心としたものであったが、本書ではそれに対してもっと多文化的で中立的な世界史を提唱している。
    人口問題については、人口バランスとその国の繁栄について書かれており勉強になった。日本は戦後の復興期、高度成長期に人口ボーナス期を迎え、一気に経済繁栄した。これからは急速な高齢化と少子化で人口減少時代を迎える。経済的な縮小はやむを得ないだろうと思う。しかし、世界的には人口増加による環境問題に直面しており、日本の人口減少は今後に必要な世界的

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    2020年05月25日
  • 興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神

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    「イタリア海洋都市の精神」ではなく、
    ・海洋都市の成り立ち
    ・海洋都市の歴史
    ・海洋都市の特徴的な建造物や、街の構造
    ・古い建造物を生かした現在の街作り
    こればっかりだった。
    これについては、ものすごく詳しく熱心に。

    ヴェネチアの街作り/建造物についての、アラブ世界の影響に関しては、とても興味深かった。あと、政治的独立を失ってからのピサの繁栄とか。

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    2019年01月05日
  • イタリア 小さなまちの底力

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    ボローニャのスローガン 「保存は革命である」
    質的充実への道

    その土地の個性、歴史や文化の蓄積にこだわり、
    人間の感性にぴったり合った質の高い生活環境をつくる。
     
    「保存」conservazioneから生活できる「修復再生」restauro
    ricupero

    restauro
    「老朽化し、機能が低下した建物を修復し、
    本来の建築的な特徴、歴史的な価値を保存しながら、
    現代のニースにあわせて機能を再生する仕事」
     
    イタリアの豊かさは、どこからきているのか?
    それは、ライフスタイルにあると思う。

    ヒューマンスケールの町

    世界遺産の街 トスカーナ ピエンツァ
    ヴェネト アゾーラ
    非機

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    2013年04月03日
  • イタリア 小さなまちの底力

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    なかなか、中身も厚くじっくり読むことができた。
    やはり日本人とイタリア人では住むという考え一つとっても大違いで、陽気さや人懐っこさをふんだんに公共性を発揮できるシステムが整っているようだ。
    住むということは、ある意味で人生哲学がそこに反映される。自分らしい住まいを演出するそのセンスは脱帽だ。

    ただ、何より自分たちのことを誇りに思っていてそれを見せる余裕に溢れていることこそがイタリア人のイタリア人たる所以なのだなと感じた。

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    2012年10月15日
  • カラー版 地中海都市周遊

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     全編、建築史家とフランス近代史家の著者二人の対談という形で進む。視点はあくまで建築の方なので、建築が好きじゃないとツライが、好きならば、日本とはまったく風土が違うかの地の建築様式や建築理念がわかって面白い。

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    2009年10月04日
  • 興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神

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     イタリアを代表する中世に活躍した4つの海洋都市の歴史を描いた本である。イタリアは古代ローマ帝国から本当に豊かな歴史物語に溢れている国であるが、ローマ以外のこれらの都市もローマに劣らないほどの活躍をしている。
     ヴェネチアとジェノバはそれなりに有名だが、4つの海洋都市のアマルフィとピサの活躍は知らなかったので新鮮でした。特にアマルフィはこの4つの海洋都市の中で最初にビザンツ帝国に認められてコンスタンチノープルに活動拠点を置く事を許されていた都市なのであるが、これが本当に閉ざされた小さな港町なのである。車も入れない細い斜面の街、そんな街にある潮風に晒された小さなレストランで食事をしてみたいものだ

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    2024年01月12日
  • 興亡の世界史 イタリア海洋都市の精神

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    歴史というよりは旅行記のような印象。youtubeでそれぞれの港町の旅歩き動画を見ながら本を読むと現地を旅しているような感覚を味わえる。ただ歴史をもう少し詳しく知りたかった

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    2023年07月30日