中沢康彦のレビュー一覧

  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    家業の一軒宿の経営改革から始め、軽井沢町からスタートした温泉旅館。今や全国50近い運営をしている。
    2010~2020年の間の開業にまつわる物語。
    施設を所有せず、運営に特化している。
    ケン・ブラハード氏、マイケル・ボーダー氏の経営理論を崇拝。
    自由で対等に意見交換するフラットな組織文化を構成する事...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    教科書に従うという、自分に合う指針を見つけられたことにすごく感謝したい本

    私にとっては星野リゾートのスタディケースよりも
    本の序盤の教科書に沿う経営とか、教科書の探し方がすごくためになって少し救われた気持ちになった

    あと他分野への応用が面白い

    手元に置いておいて、迷った時やわからなくなった時に...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    なぜ星野リゾートで働く方が生き生きして見えるのか理解できた。事件の中で、エンパワメントが自然発生しているのだろうと感じた。ただフラットな組織にしただけでは、星野リゾートのようにはならないと思う。事件の解決までのプロセスの裏側をもっと知りたくなった。
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    星野リゾートの経営に関する一冊。
    本書を読んでの社長のイメージは「経営者一族のサラブレッドで、ロジックを大切にする人」です。
    本書は各種経営ロジックの星のや版の事例集となっています。

    ロジックを元に経営されているので、一定の条件下では再現性良く再建・運営が出来ると考えられます。そこがロジックの強み...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    非常に読みやすくてよかった。
    なぜこれほど星野リゾートが成長できるかわかった。
    つまり、これだけセオリーを大事にして、着実に実践する人もいない。

    まずそもそも解決策のセオリーの前に課題発見が必要。
    課題をきちっととらえる能力が突出しているのだろう。
    その上で、それにあったセオリーをつまみ食いではな...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    星野リゾートの旅館ブランドがいくつかあることは存じ上げていたが、各地域にゼロから立ち上げているのかと思っていた。
    が、実際は ほとんどが"地域旅館から運営委託→事業再生" ということに驚いた。

    それ故に、顧客としては、
    星野ブランドとしての安心感がありつつ、
    その土地ならではの上質な空間を楽しめる...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?
    おもしろかった。事件=お客様からのクレーム等
    について、それぞれの担当者の対応が、実感をもって伝わってきます。

    ご本人の写真や、旅館の何気ない写真があって、現場の臨場感が伝わってきて、痛い感覚を覚える場面もありました。

    しめくくりは、星野氏の人をやめさせない多様な働き方への様々な取り組みが語られ...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    星野社長が手本にしている教科書が、何なのか知りたくて手にとりました。

    軽井沢の温泉旅館の4代目で、米国に留学していた異色の経営者で、グロービスにもよく顔をだされていて興味深かったです。

    5部構成で
    1 教科書の生かし方
    2 教科書通りの戦略
    3 教科書通りのマーケティング
    4 教科書通りのリーダ...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    星野佳路解説より

     大きく変わったことの1つは、代表を務める私の施設運営へのかかわり方だ。「事件簿」のころ、私は全ての施設の運営により深くかかわっていた。運営を開始するときにはコンセプト委員会を立ち上げ、定期的に現場の会議にも参加し、課題もつぶさに見ていた。 しかし、社内体制が整備されてきたことに...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    一つ一つのホテルや地域の魅力を徹底的に磨いていることを知った。
    まさにブランディングだなと。

    ちょうど軽井沢に行ったタイミングに読んでいたのでより深く興味を持てた。
  • 星野リゾートの事件簿2 なぜお客様は感動するのか?
    星野リゾートで起こった様々なトラブルを組織として、どう乗り越えてきたかをまとめた本。

    まず大前提に代表の星野佳路氏は「トラブルに遭遇したときに正しい経営判断にたどりつくためには、チーム内で正しい議論ができる環境が必要で、そのためは普段からフラットな人間関係が不可欠」としている。

    その状態を作るた...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    経営とか組織運営について、今、あれこれ勉強しているところでさ。経営のさまざまな分野について、教科書を読み、それを正確に仕事にあてはめてきた、という話はとても面白く、わかりやすかった。ホテル業界にいるわけじゃないんだけど、いろいろな組織に応用される見方だろうな。読みやすく、あっという間に読めてしまった...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    星野佳路氏が経営で悩んだ時、どのように書籍を選び、その理論を自分のものとして実践しているかが書かれた本。
    書籍などで学んだことは出来る限り実践して、定着させるよう心掛けているが、なかなか定着は難しいと痛感している。
    その理由として、本選びと実践方法が間違っていたのだと感じた。

    星野氏曰く
    ・どの本...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    星野リゾートがどう経営してきたのか、どのように社員に文化を浸透させてきたのか、最高のおもてなしはどのように作ったのか、とても興味深い内容だった。

    自分の教科書となるようなものを見つけ、徹底的に分析して間違いなく実行することの凄さを感じた。
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    教科書通りの経営

    教科書に書かれていることは100%正しい。これが星野社長の考えだという。教科書通りで業績が回復しない場合には再度見直し徹底して教科書を実践するとのこと。ポイントはそのケース毎に正しい教科書を選択すること。

    教科書を実践する力が星野社長の凄さなんだろーな。
  • あの同族企業はなぜすごい
    同族企業で思いつくのは、父娘の経営権争いで騒がせた大塚家具なのだが、トヨタ自動車だってそうだ。日本の中小企業の大部分は同族企業だ。その一部が成功し上場したり、はたまた一部が、バカ息子のような後継ぎによって倒産したり。だから、同族企業を一括りに良いとか悪いとかを断定できるものではないのだが、本著は、幾...続きを読む
  • 星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則
    2022年1月7日 再読
    ついつい、定期的に読みたくなる。メモ。
    キーワード
    ・教科書通り
    ・経営の定石⇔正しい経営判断の確率に差が出る
     行動のブレが少なく、決断に自信を持ち、判断理由を明確に説明できる
    ・思い切った判断に勇気をもって踏み出せる
     ⇔何も買えられないことが一番のリスク
    ・書かれてい...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?
    就活中に読みました。星野リゾートはホテル(サービス)業界のみならず、他業界でも経営体制などが有名だったこともあり、実態を知りたいと思ったことが読むきっかけとなりました。個々の社員の意見を(ある程度の助言・制限も加えながら)拾い上げる星野さんの経営体制は素晴らしいと感じます。同じような企業が増えてくれ...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?
    事件が会社を強くする。
    何か問題が起きた時に、それをウヤムヤにせず、原因を追求する。冷静に見つめ直し、原因がわかれば、ノウハウとして蓄積していく。
    どんな内容にも通じる普遍的な考え方を知ることができた。
    収録されているエピソードはどれも面白く、スラスラと読めてしまうところにこの本の出来の良さを強く感...続きを読む
  • 星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?
    雲海テラスには行きたいなあと思ってたのだがこれがアルファリゾート・トマムだとは結びついていなかった。

    経営破綻トマムの再生に乗り出した星野社長がスタッフに言ったことは「リゾート運営の達人を目指す」「コンセプトを明確に定め、顧客満足度を上げよう」「全員が自由に意見を出そう」。これまではトップダウンで...続きを読む