渡辺隆裕のレビュー一覧

  • 一歩ずつ学ぶ ゲーム理論 数理で導く戦略的意思決定
    ゲーム理論の入門書のうち,数式の少ない表示から徐々に数式を増やすことでステップアップするような構成。
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    ゲーム理論について基礎から順序だって学ぶことができる本です。
    複数人における意思決定に関する相互作用などを掘り下げたゲーム理論について、平易な言葉や例を多く使って理解しやすい構成となっています。入門という言葉のとおりゲーム理論初学者にとって適切な本に思いました。
    ゲーム理論の基礎的な内容が丁寧に説明...続きを読む
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    この本の最も素晴らしいところは、理論や戦略の羅列・解説に留まらず、抽象的な各メニューが現実的一般的な姿としてどうあるかにまで解説が及んでいるところである。例えば、囚人のジレンマは長期的関係において信頼を形成することで克服しうるが、割引を多く見るプレイヤーには通用しないといったこと等は、直感的にも経験...続きを読む
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    ゲーム理論入門の決定書。
    ページ数が多いが、それは分かりやすさのため。
    著者のHPでは教科書を用いた講義のレジュメがあるため、使い勝手がよく素晴らしい。
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    ゲーム理論をはじめるならまずこの1冊を。
    他のゲーム理論入門書との違いは,以下だと思います。
    平易な説明,演習問題の充実さ,応用例の豊富さ。

    応用例は以下のゲーム論啓蒙書からも引用があります。
      Dixit『戦略的思考とは何か』
      McMillan『経営戦略のゲーム理論』
    読者の多様な関心領域...続きを読む
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    ゲーム理論の基礎。

    ちょっとだらだらした例が多いし、いちいち筆者の顔(学生の頃ね)が浮かぶのが難点なのだけど、がまんして読むと基礎はわかります。

    じっくり読んでみてください。
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    5章までやった。
    本文は分かりやすく、さらっと読めるが、演習問題がめんどくさい。
    しかし、演習問題をやらなければ、さらっと読んだだけで、何も残らないだろう。
    さらっと読むだけなら、巷に溢れる薄っぺらいゲーム理論本を読んだほうが良いだろう。
    がんばろーっ!
  • ゼミナール ゲーム理論入門
    ここ何十年かの経済学は、ゲーム理論と情報の経済学が牽引して発展してきたと言っても過言ではなく、均衡理論にとってかわったような状況ですね。経済学の一分野どころか、経済学の共通言語になったといってもいいかもしれない。ところが、学部レベルや資格試験でのミクロ経済学のテキストでは、ゲーム理論はテキストの後半...続きを読む