阿部圭一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伝わる日本語の書き方ということで,論文・レポートなどの段落構成から文中での漢字・かなの使い分けや修飾の位置関係まで,長文・単文を記述する際のノウハウについて述べている.またここで目指しているのは,日本語として多少不自然になっても誤解を生まずに正しく伝わる文である.
日々のメールや議事メモなどのレベルで改善を図る場合は後半部分がおすすめ.論理構造や文のシンプル化はもちろん記載.個人的には,曖昧な(=複数の解釈がありうる)表現を避けること,漢字とかなの使い分けが参考になった.
前に読んだロジカルライティングの本とはまた違った観点で書かれており,これはこれで参考になる本だった. -
Posted by ブクログ
データは中立ではない。メディアも著者も 作者の小言のような一言が随所に散見され、面白いものもあればやや主観的な偏見とも思える主張もありという感じ。
前者の例 : 第1種の誤り、第2種の誤りという言い方は、紛らわしくて、私もいつも本などで確かめてから使っています
後者の例 : ばらつきを偏差の2乗で測るのは、統計学のもろもろの処理の都合上だと私は考えています。
本文中(15講:p.124)より引用で
> "今の多くの本は、消耗人として出版されているように思います。"
> "読み終わって「少し利口になった」と思えますが、でもそれはすぐに消えてしまいます。