田中美穂のレビュー一覧

  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    どんな仕事であれ、自分の「居場所」のために、自分に合った仕事をつくり出す人を、私はとても尊敬しています。

    『わたしの小さな古本屋』の著者・田中美穂さんも、そんなお一人。

    「ただただ自分の居場所がほしかった」

    そんな動機から古本屋を始めたという田中さん。

    何かに衝き動かされながら、でも自然体を崩さない。
    その姿には、「自由に生きること」の静かなリアリティがあります。

    難しく考えすぎず、力を抜いた先にこそ、未来が開くのかもしれない。
    そんな気づきをもらえる一冊でした。

    いつか行ってみたいです。田中さんの「居場所」。

    0
    2025年11月13日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    岡山県倉敷市にある小さな古本屋・蟲文庫はいかにして生まれ、いかにして生きながらえてきたのか。古本屋といえば、おやじのイメージが強かった時代に20代の女子が様々な人と出会い、別れ、成長していく物語とも読める。
    いつか行ってみたい。

    0
    2025年08月01日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    将来やりたいこと、こんな風に迷いなく、一つ一つこつこつ繋げていけたらいいな。

    苦労した話が少ししか出てこなかったけど、振り返ってみて、充実感や達成感に溢れている今だからこど、大したことに思えないことになれたんだろうな。

    私も茅ヶ崎のとまり木さんで、一箱本棚オーナーをやってるので、イベントの多い古本屋さんていいな、と思います♪

    0
    2023年12月08日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    21歳で古本屋さんになった人の話。
    岡山県の観光地でポツンとやってるらしい。

    古本屋さんを営む人って、
    こういう人もいるのね、
    こんな取り組みもやるのね
    とか分かる本

    0
    2023年10月08日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    倉敷の美観地区にある本屋、蟲文庫店主のエッセイ集。前から蟲文庫に行ってみたくて、今度旅行で倉敷あたりに行く予定なので行こうと思って読んだら行きたくなったので行く。

    0
    2022年01月04日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    亀のひみつが面白かったのでこちらの本も読んでみました
    マイペースな生き方に好感が持てます!
    ホッとできる古本屋さん
    読んでいてリラックスできるいい本でした
    自分も歩いていく毎にラッキーを引き寄せていきたい

    0
    2021年02月05日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

     倉敷美観地区にある、小さな古書店の店主によるエッセイ。店を構えるまでのこと、構えてから安定するまでの気苦労等の他、飼い猫だったり苔(!?)だったりと内容は雑多。
     実際に倉敷へ足を運んだ際に偶然見つけたお店だった。店主自身が書いた本を買うなんてありそうもなかったので、他の本と一緒に衝動買いした。

     実際に訪れた書店同様に、時間の流れ方が明らかに現世と違うように感じた(書店も現世にあるのだが)。お店に訪れた際は連休の真っただ中で、通りは人でごったがえしていたのだが、店の暖簾をくぐると外の喧騒が本に吸い込まれるのかとても静か。どうやって食って行ってるんだろうという疑問はこの本一冊読んでも完全に

    0
    2019年11月09日
  • ときめくコケ図鑑

    Posted by ブクログ

    ルーペを使う、事前に霧吹きする、など図鑑ならではの観察のポイントも書かれている。ポケットサイズがあればそれを持って散歩したい本。

    0
    2018年10月21日
  • わたしの小さな古本屋

    Posted by ブクログ

    著者の本はこれが初めて。SNSでフォローしている人が実際に現地に行きそのことをブログに書いていたので一度読んでみたいと思っていた。
    手持ちの本だけで店を開き20年以上営業を続けており、現在も古書組合などには加入せずお客からの買い取りだけで店を維持しているというのには驚いた。
    大変な部分も多々あったのだろうが、これまでの古書店の運営にあたる孤軍奮闘の内容も面白く書かれている。
    著者である田中さんは本当に本が好きなのだなとしみじみと感じさせてくれる内容になっており読んでいると安らぐ。
    苔の話など多少ニッチな部分も楽しく読めた。
    機会があったら自分も一度現地を訪れてみたいと思う。

    0
    2016年11月27日
  • ときめくコケ図鑑

    Posted by ブクログ

    コケを「ツンツン蘚類」「しっとり苔類+ツノゴケ類」に大別して、名前・写真・特徴・データ(大きさ・色・地域)等をまとめた図鑑。手書き風イラストや丸っこいフォントが使用されていて、まずデザインが可愛い。コケという地味な植物を主役にして、こんなに可愛い本があるなんて…。なんとなくコケを育ててみたいけれど、専門書は読みたくないと思っていた私は、喜んで手に取った。

    まず「蘚類(せんるい)」「苔類(たいるい)」「ツノゴケ類」という分類を初めて知った。普段自分が目にしていて、かつ感じがよいと思っているのは蘚類だとわかった。育てるなら、カーペットのように分厚い「ホンモンジゴケ」がいい。霧吹きで水をかけるとパ

    0
    2016年12月25日
  • ときめくコケ図鑑

    Posted by ブクログ

    最近、テラリウムやエアプランツに惹かれるものがあったので、手に取ってみた。作者が女性らしい見た目もかわいい図鑑。しかしどんなに装丁が可愛らしくてもコケはコケ。ディープな世界でかなり敷居が高いなと感じてしまった。ただ写真の美しさやコケの青々とした鮮やかな色彩に見とれたのも事実で、いつか自分の目でこの美しさに気づけるようになりたいなあと思った。

    0
    2015年11月10日
  • ときめくコケ図鑑

    Posted by ブクログ

    今までコケをじっくり観察したことなんてなかったし、
    そもそも コケ=雑草 と同じようなの認識しか
    なかったので、こ〜んなに様々な色や形があるなんて、
    ビックリです。
    こうやって良く見てみると、おぉキレイだし、
    形が個性的でカワイイじゃないかー。
    私は少しだけコケに「ときめき」ました。

    0
    2014年04月02日