田中美穂のレビュー一覧

  • ときめくコケ図鑑
    作者のコケへの愛が伝わる本。読んでいるとコケへの興味が湧いてきます。
    また、写真が本当に綺麗。普段見かけるコケがこんなにも美しいものだったのかと気付かされます。
  • わたしの小さな古本屋
    『わたしの小さな古本屋』は、倉敷美観地区にある古書店「蟲文庫」の店主さんが書いたエッセイだ。年末にぶらりと倉敷に行ったときに、同店で購入。お店の方と特に面識がある訳ではないのだが、いつ行っても粛然とした佇まいで接客をしてくださる店主が、どうして古本屋を開くことになり、どんな想いでここまで続けてこられ...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    好きこそものの上手なれ
    好きなことを続けたからこそ
    トラブルをトラブルだと感じなかったのではないでしょうか

    好きなことをおのずから見い出し
    それを気負いなく続けていく強さ
    ひけらかさない謙虚さが
    憧れる生き方だなと感じました
  • わたしの小さな古本屋
    今年伺った際に店舗で購入。
    店頭に並んでいたので手にとってみたらこちらの店主さんの著書。
    驚いて思わず購入。
    古書店の日常が書かれており興味深い。
    実際行った土地なのでこの描写はここか〜と記憶を辿れて良かった。
    岡山文庫なんてあるんだ〜と思ったら私岡山からの帰りに他の書店で一冊買ってた(笑)これ読ん...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    静かに、じんじんと、いつまでも胸に響く文章だった。世界を旅して得られるものもあれば、ずっと同じ場所にいて見えるものもある。
  • わたしの小さな古本屋
    田中美穂さんが、古本屋さんをするまで、そして始めてからのお話が書かれています。読むと、こんな人生もあるんだなぁ、自分もまだまだ可能性を秘めているかもしれないと前向きな気持ちになります。
  • わたしの小さな古本屋
    今となっては「今どきの本屋特集」のような雑誌等でよく紹介されている岡山県倉敷市の古本屋「蟲文庫」。「苔」「古本屋」で検索出来ちゃいそうな(検索かけていないので、あくまで想像)店主による様々な媒体で綴られてきた文章を纏めた本。

    21歳で経験も知識も豊かな売り物も無く、突如始めた古本屋店主のゆるやかな...続きを読む
  • ときめくコケ図鑑
    ますますコケに魅せられる本

    前作の『苔とあるく』にしろ、今作の『ときめくコケ図鑑』にしろ、著者のコケに対する愛がハンパないです。

    この2冊を読んで、まだコケ観察をしていない身なのに、コケのことが好きになってしまいました。

    しかも、近々「コケ入門講座」に参加することになっています。

    一気にコケ...続きを読む
  • ときめくコケ図鑑
     コケ初心者にも分かりやすい、コケの図鑑。

     コケの概要、分類から、図鑑のページは写真をふんだんに使って、見てきてもとてもきれいです。
     コケをクローズアップすると、こんな形状や色だったのかと、ミクロのすごさを感じます。

     まず、コケに蘚類、苔類があるというのも、改めて発見したし、それぞれの生育...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    これは、いい本だったなぁ〜(笑)
    誰かに勧めたくなる1冊だね。

    個人的には星5つだけど、自分の生き方に
    誇りや自信がある人は読んでも多分、
    ふ〜ん位の内容だと思うから星4つにした

    .
    ま。本の内容と全く関係ないけどさ(笑)
    今の時代ってネット社会じゃんね❓

    人々から、注目や称賛を浴びたり、
    ...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    こざっぱりとした文体に好感
    2回しか立ち寄ったことはないが、あの店構えや雑多な店内の様子を思い返しながら微笑ましく読めた
  • わたしの小さな古本屋
    地方にも行ってみたい本屋さんが沢山あります。
    書店なんてどこ行っても置いてある本同じでしょ?
    と言われてしまいそうですが。
    本でも他のものでも、買った場所によってその意味が変わる事ってありませんか?
    僕自身はこの店で買ったこの本。という風に思う事が多々あります。
    古本屋さんに関してはさらに個性が爆発...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    古本屋をしたくて読み始めた

    数年前に蟲文庫を訪れたことがある
    なんだか尖った本屋みたいなイメージを持っていたが、仕事をやめてなんとなく古本屋を始めたり、長い間バイト掛け持ちしたり、買い取りで苦労したり、ほっこりする

    儲からないことや個性が必要なこと(苔)は他の本にも書いてあったが参考になった
  • ときめく図鑑Pokke! ときめくコケ図鑑
    本書が文庫化された。携帯図鑑が必要だったので、購入した。内容は単行本の方にレビューしている。ここでは、先日の倉敷旅の初日に敢行した鶴形山公園のコケ調査の顛末を記したい。

    1日目。美観地区でゆっくりする。アイビースクエアの喫茶で本を読みレビューを仕上げ、かつて知ったる「あずみ」で信州蕎麦を食べ、田中...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    21歳の若さでお店を始め、ここまで続けられたのがすごいなと思う。私もお勤めできる性格ではなく、何か自分で仕事つくっていきたいなという悶々とした思いでこの本を見つけ、読んでみた。
    地方の小さな古本屋でも、こうしてなんとか続けていられるのは、地域の中で、それなりに何か役割みたいなものもあるからだろう。そ...続きを読む
  • わたしの小さな古本屋
    岡山県倉敷市で蟲文庫という古書店を営む筆者の開店から日々のことを描いた内容です。読むと匂いや情景が思い浮かぶ、そんな文章です。
  • ときめくコケ図鑑
    苔に興味を持ち、初めて手にとった苔の本。

    初心者にわかりやすく、苔の仕組みの説明などがあり、よかったです。
    写真も綺麗でした。

    こちらの本を読んで、どの苔かを識別していくほどマニアックになりたいわけじゃないと気づかせてもらいました。

    苔の仕組みを知り、写真をパラパラ見て楽しんで満足しました。
  • ときめくコケ図鑑
    コケは日本人にとっては「美」の一つだと思うのです。苔寺とかね。でも普段そんなにコケについて考えることもないし、じっと見ることもないので、改めてその種類の多さ、美しさにうっとり、した。
  • わたしの小さな古本屋
    倉敷の蟲文庫を訪れた際に購入。読んでから行きたかった。また行こう。
    田中美穂さん。21歳で古本屋を始めて20数年。言葉の使い方がきれい。ナドさん、ミルさん。文学全集一掃顛末記。
  • ときめくコケ図鑑
    前著「苔とあるく」で苔に入門しました。
    苔ってこんなに種類もあって、かつ形も多様なのか。苔のことは未だよくわかりませんが、どうしても避けられない存在という気がしている。苔が目に入ってくる目にも二種類あるのだそうです。僕はまだどちらかわかりません。
    苔、綺麗。ときめくわ〜。苔写真撮りたくなる。