井上ナヲのレビュー一覧

  • 猫のためいき。

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    ストーリーというより自分の生活の横に彼らがいるって感じがする本。
    ずーっと二人、耳元で会話してます。ゴチソウサマw

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    2013年09月12日
  • 猫のためいき。

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    ネタバレ

    朝丘さんの作品初めて読みました。全体的に評価が高いので期待していたのですが、作品の中でいいと思うところと嫌だと思うところが極端でした。
    嫌だったのは、灰原さんの口調です。最初から変な口調が気になってしまし(物語だとしてもおかしすぎる…!!)冷めてしまいました。性格も独特です。逆に雅くんは独特ですが男前でかっこよかったです。
    よかった所は、名言、名場面がたくさんあったことです。「恋人ができたら店の個室でご飯が食べたかった」とか「つつましやかな食事の方が思いだした時に胸に来る」とか「一生を見出すには、何度躓いても僕達が捨てようとせず、昔愛した時間を思い出そう、もう一度許してみよう、そう思い合う必要

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    2013年02月21日
  • 猫のためいき。

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    人を好きになるという事、愛するという事。この人に出会えて良かったと、ずっと傍に居たいと思う心をゆっくりと描いた作品。
    最初の方はちょっと二人の会話が電波っぽくて、「ええーこれは辛い」と思っていたけれど、読み進むにつれ気にならなくなってきた。というのも彼らの相手を想う優しい感情が自然と読んでいく内に体に染み込んできて、彼らならではの会話なのねと納得してしまうのだからだと思う。
    「おならの先に永遠がある」は名言。

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    2012年06月25日
  • 空の出会う場所で

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    ネタバレ

    帯に惹かれて買ってみました。

    白黒がトーン一切なしの画面で、ちょっとビックリしたんですが、この世界観にはこの方が合っていますね。

    死体処理の仕事など、設定が少々特殊なので、そういうところをクリアできれば、普通に読めるかと。

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    2012年05月20日
  • きみのはなし、

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    ネタバレ

    同級生のふたり。長い長い時間をかけて、友情から愛情へとゆっくり変化していくお話。シチュエーション的には大好物なんだけど。なぜかしら。もしかしたら、文章が生理的にダメなの?って感じでした。読み始めて、やばいよ、『ふたりの話。』も買っちゃったよ。久々にリタイヤかもしらん・・・てくらい。なんだろうね。心理描写とか風景描写とかポエミーなのは大好きなんだけど、変なところがカタカナだったりとか、間とか、リズムとか、なんか個人的に気持ち悪い。でも、ストーリーは悪くなかった。やさしくてちょっとヘタレな攻も、気難しくて無自覚な魔性の受も。長い時間ずっとべったりだったわけではないけど、それなりの積み重ねがあって、

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    2012年05月14日
  • 空の出会う場所で

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    B…L…?雰囲気漫画でした。めっちゃ雰囲気。なんかイメージは残らなくはないですけど、話に深みがないっていうか、重い話にのに重さが足りないというか。絵は嫌いじゃないですけど。

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    2012年05月07日
  • 空の出会う場所で

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    うーん………このトーン一切使わない繊細な感じの絵柄は好きなんだけど、やっぱりなんというか硬い。固い?
    今までのコミックもそうだったけど、この話は特に展開の早さが顕著だったかな。さらさらーっとページめくってんのにさらさらーっと話が進んで手応えがない。
    ストーリーはシリアスっぽくていいんだけど、のっぺりしてる感じ。たぶんギャグとかはあんまり入れない作風なんだろうけど、それにしてもずーっと平坦な感じが。
    やっぱ動きとか表情とかがかたすぎるのかなあ…
    雰囲気は好きだけど雰囲気だけって感じがする。700円近くも出して買うまでも無いかなっていう。
    あ、でもエロが無かったのはよかった。最後に濡れ場なんて持っ

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    2014年02月15日
  • ふたりのはなし。

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    ネタバレ

    前作からの続きになってます。
    恋人になってからの飛馬と海東の話で、高校時代のエピソードとか
    同棲するようになったエピソードだとか、盛りだくさんな内容。
    前回は海東が飛馬を好きで好きで好きで好きで好きで……みたいな
    報われないひたすら一方通行のような話でしたが、今回は恋愛感情に
    気づいた飛馬が、海東を好きで好きで好きで好きで好きで、な話。
    となれば相思相愛でめでたしめでたしになりそうなもんですが、
    どういうわけかすれ違いまくります。
    なんだか海東のとんでも勘違いにより、飛馬が空回り。

    ほのぼのしてて、甘くて、凄くキレイで愛おしい話です。

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    2012年05月01日
  • きみのはなし、

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    ネタバレ

    読後感はなんともいえない。
    せつない。胸がきゅーっと苦しくなる。
    別に泣かせようという意図が見える訳じゃない。
    話も地味です。日常がひたすら描かれていくだけで、山も谷もナシ。
    ただ淡々と、高校の同級生だったふたりが社会人になって、仕事相手に
    なって、なんとなく繋がり続けてる日常です。

    そんな普通の話を書いてるだけなのに、どうにもせつないです。
    海東が飛馬を想う気持ちが痛いほどせつなくて、やるせない。
    キレイな涙、キレイな言葉、キレイな景色、キレイな人間関係、キレイ
    な主人公に、キレイな物語。

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    2012年03月14日
  • 捨て猫の家

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    作家買い。トーンをまったく使っていないところに作者のこだわりを感じました。白と黒だけの世界でいかに魅力的に内容を伝えるか。シンプルなだけに読みやすくて独特だったけど、迫力や胸にグッとくるものが足りなくて残念。

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    2012年03月05日
  • 猫のためいき。

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    前半からラブラブだなぁ。年下が「幸せにしてあげる」って言うの好きだな。年上なのに頼りなくって、でも時々大人の顔を見せる。そんな二人が読んでて楽しかった。
    でめまさか、父親に告白するなんて・・・。最後はちょっとできすぎな感じがあるわ。

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    2012年01月12日
  • ふたりのはなし。

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    なんというか…2人とも、くどい!!
    ようやくか…って感じで、結構ズルズルきました。
    思わず泣いてしまったのも事実ですが、挿し絵が全くなかったのが少し残念でした。

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    2012年01月06日
  • 雨音の唄

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    表紙買い。雰囲気がある作品だなあというのが印象的だった。トーンをほぼつかっておらず白と黒だけで表現しているのはすごいなあ・・。雨降っているときにふと読みたくなる。

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    2011年04月30日
  • 猫のためいき。

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    ネタバレ

    前々から朝丘戻。には私の感性と当たり外れがあるなあと思ってたが、これは完全に外れ側。年上の敬語がなんかやたら気に障るし内容もイマイチだったなあ…

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    2011年04月09日
  • 雨音の唄

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    ナヲさんの世界は結構好み。前作同様、トーンを使わずモノクロだけで描写される絵も、様々なアングルから描かれているので単調になることなく魅せてくれます。お話的には、薄味だけど噛み締めるほどにじんわりと染み渡ってくる感じ。ただ、表題作はせっかく3話構成なのだから、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかったかな。言葉足らずな印象が否めないので。同時収録の短編2編の攻め受けがどうなのか気になります。前作コミックスでは予想と逆だったので、この2編もわからない(笑)でも、どちらのカプもどっちが上でもイケそうですね。

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    2011年01月10日
  • 雨音の唄

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    うーんわたしこの人の漫画2003年くらいのから読んでるんですが、なんか商業より同人の頃の方が尖っていて素敵だった、気がする。まあこれはこれで面白いんだけどね。

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    2010年10月23日
  • 猫のためいき。

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    朝丘さんには珍しく、別離の影のない幸せな話。

    相手を嫌っていた主人公が手のひらを返したように好意を示す姿に違和感を感じてしまった。
    確かに人の感情は意識すらしないようや些細なきっかけで変わるものですが、それを書くのが小説ではないかなと…。
    主人公の友人と一緒にお前いったいどうしたの!と突っ込みたくてたまりませんでした。

    辛口ですが、二人で作っていく時間は幸せで良かったです。

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    2010年08月27日
  • 雨音の唄

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    独特の世界観ですね。モノトーンで統一されていて、不思議な雰囲気でした。どのお話も私はすごく好きな感じでした☆やっぱり表題の『雨音の唄』いい!先生可愛いv表紙や最初の印象では、先生攻なのかなと思いきや受!萌え〜wwあんな可愛い人が攻なわけがない(笑)

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    2010年08月09日
  • 猫のためいき。

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    店長の性格が掴み辛くて少し読みにくかった。
    文章が柔らかくて心地いいだけに、ちょっと残念。

    好きになっていく過程が優しくて、両思いになってからの二人の進展の仕方も、この人達ならこんな感じわかるわぁって、すんなり入ってきた。

    安西さんが、悪役でもないのにどうにもイヤな人だった。
    コータは、よく解らない人。彼のキャラは、ナゼああなった?

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    2010年06月22日
  • 捨て猫の家

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    BLというにはあまりにも繊細系?
    好き嫌いが分かれるところだね、こういうのは。
    私はまあ、どっちでもいい。
    嵌れる人にはおすすめ。

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    2009年10月04日