千住博のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アートは音楽と同じく、普遍的なもの。ベートーベンの例は、ドイツ人でドイツに生まれたベートベンの音楽は、人類すべてのものであって、特定の人しか楽しめない、楽しむに値する物ではない、という風に考える人は本当に悲しい。仕事も同じく、全ての人が同じように戦える。それを、立場や、なんらかのリミテーションをかける意味がどこにあるのか。自分しかできない、そんなものは世の中には存在しない。アートワークも同じで、誰でも感じることができる普遍性を持つ。MOMAで何度も見て、シンガポールのナショナルギャラリーでも何度も見ているモネの睡蓮や一連の風景画。虚無を描こうとしたのではないかという千住さんの考察。燃えるような
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Posted by ブクログ
2つのリンゴを描くとき、我々が描いているのは、2つのリンゴの間の関係性、空気であり空間。この描いていないものを描く感覚こそが、絵画のキモであるというふうに解く。これが絵画の基本であると。
鎧を着ている人が多いが、アーティストで派手な突飛な格好をしている人はほぼ二流。相対的な価値観で測っている人、と言える。だからこそ、個性を大事に、そして個性的だと自分で言うのは、ある意味自己中だったりする人なだけで、個性的ではなかったりする。彼のウォーターフォールを生み出した瞬間は、本当に上から滝のように流れてくる、その様が本当に描きたくて、喜怒哀楽全てをそこにぶちまけているような、そしてまだ動いている、滝が流