千住博のレビュー一覧

  • 美は時を超える~千住博の美術の授業2~

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    「毎日とにかくアトリエにいくこと」「一生のモチーフと出会う準備をしておくこと」が画家の義務という内容だったと記憶している。

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    2015年12月29日
  • ニューヨーク美術案内

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    私は現代美術が好きではなくて、いつも美術館に行ってもどう見たらよいのかどう感じたらよいのか分からなくて戸惑っていましたが、この本を読んで戸惑っても良いのだという事が分かりホッとしました。見た瞬間に分からなくても、何度も足を運び気づかされる部分もあるとの事。何だか美術も人生と似ているなあと感じました。

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    2015年09月27日
  • ニューヨーク美術案内

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    ニューヨークの美術館やギャラリーを見て回りたいと思っている人には格好の道案内。
    しかし絵に関する評論はちょっと謎。
    おそらく千住さんが日本画出身の方だから?

    人物画は、耳に注目するのももいいが、手や足、顔に技量や品性が出るというのが一般的。

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    2014年10月03日
  • 〈オールカラー版〉日本画を描く悦び

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    紙に膠で天然の岩石の粉を貼り付ける。日本画の技法は、人々の知恵と工夫が長い年月をかけて育んできた匠のワザである。著者は日本画壇を牽引する巨匠、千住博。天才とばかり思っていたが、驚きの発言をしている。「実は毎日が挫折、毎日がスランプ。毎日スランプと挫折を味わいながら、そこから立ち直るのが氏の画業。変なことになってしまった。困って初めて自分自身に火が付く。」「過去の経験は一切生きない。毎日がはじめて。」と語る。「芸術の女神は厳しく、すぐにうまくいかない場面に直面させられる。」氏の言辞はまことに玄妙深淵だ。
    芸術作品は頭から離れないイメージ、トラウマのような世界を引きずる。空想や妄想も画家にとっては

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    2014年08月03日
  • ニューヨーク美術案内

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    ニューヨークは美術館の宝庫だ。
    本書を読む限り、その拝見には美術作品は時代の最先端の象徴だから、であるらしい。
    日本人的感覚からすると、納得はできてもいまいちピンとこない。
    しかし、本書を読むと、日本人とニューヨーカーでは美術作品とのふれあい方に違いが在るようだ。
    日本人が美術館に行く目的は、教養を高めるだとか、少なくとも文化的で非常に高尚な目的である。それに対して、ニューヨーカーは美術作品を楽しむことが生活の一部なのである。

    本書の前半は、日本を代表する画家である千住博氏によるプロフェッショナルの目線での美術作品の楽しみ方の紹介となっている。
    ニューヨークの2大美術館であるメトロポリタン美

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    2013年05月26日
  • 千住博の美術の授業 絵を描く悦び

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    正しく生徒に向けた先生の教科書。しかし、手広過ぎて内容が散漫している。絵描きが物書きを模した残念な一冊。と、までは言わないけども...
    絵画はもちろん、素晴らしい。

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    2011年12月07日
  • ニューヨーク美術案内

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    さあ ピカソです。の ピガソが余りわかっていません。彼が、居て 現在のアートが あるのに・・ ミロや マティスなら 楽しく観れるのにです。  初めに 抽象画を描きだした彼は 頭の中で 立体を分解していったのでしょう。 フレスコ画の書き方、 なんでバックが綺麗にながれていないのか いままで 画家の力量かと・・    お勉強になりました。 面白かったです。

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    2009年10月04日
  • ニューヨーク美術案内

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    読み易い。売れない画家ゴッホの絵の具の質が良いのは、弟テオが必死に援助してくれたお陰とか、アート巡りが楽しくなる話満載。

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    2009年10月04日
  • ニューヨーク美術案内

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    ニューヨークの旅行に行った時、MOMAやメトロポリタン美術館などの本場の芸術に感動して、美術に関する知識が欲しくて思わず手に取った一冊。ピカソの絵があんなにたくさんあったのは、生涯に3万点もの作品を残したからなんだね。すごい情熱。良い美術館は照明や壁の色が違う。ゴッホは生活費を削って最高の絵の具を使ったから、今でもその色彩は色褪せていない。中世の作品に細部までこだわったものが多いのは、絵画は絶対普遍の「神との対話」だったから。モネにとっては、絵画は五感で感じるもので、印象派というものは、記者が「実体も存在感も何も書いていないじゃないか。あんなものはただの印象だ。」と皮肉をこめて投げつけた言葉だ

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    2009年10月04日
  • 美は時を超える~千住博の美術の授業2~

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    「絵を描く悦び」よりちょっと私論に走りがちかな、と思わないでもないけれど、それがこの本のカラーなんでしょうな。原始美術の話に興味津々。

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    2009年10月04日
  • 千住博の美術の授業 絵を描く悦び

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    絵を描くことを目指す人たちに向けて書いた教科書的な本、という印象。岡本太郎の本を読んだ後でこの本を読んだために、ちょっと鼻についた点もいくつかあったが、対極にある芸術家として見ると非常に面白い。絵を描くということの本質について語る章はなかなかよかった。

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    2009年10月04日
  • 千住博の美術の授業 絵を描く悦び

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    読み始めた。疑問を感じるというか、考え方が明らかに自分と違うところはあるけどためにはなる。買ってよかったとは、思う。

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    2009年10月04日