大工舎宏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者はアットストリームの大工舎氏と井田氏。
タイトルに惹かれて購入。
感想。
キラーワードは明確。備忘録にバシッと記載。満足。書籍全体はなんだかまどろっこしいというか、遠回りというか、なかなか僕のストライクゾーンに来ないような、そんな感想。
備忘録。
・KPIマネジメントは、成果KPI(目標指標、KGI)と、プロセスKPI(管理指標)と、CSF(重要成功要因)で構成されているべきであること。これが自分にとってのキラーワード。
良い成果は、良いプロセスや良い活動から生まれる、それをマネジメントする。
例えば売上高⚪️⚪️が成果KPIなら、営業提案数とかがプロセスKPIで、
・KPIを活用した -
Posted by ブクログ
KPIは経営戦略を基点に、目標とすべき指標と数値を成果KPIとして明らかにするだけでなく、その目標達成のために何をしなければならないか(CSF:critical sccess factor)を数値化してプロセスKPIとして設定することで、現場レベルのアクションまで落とし込み、従業員が腹落ちして理解と納得を得ながら有効な活動をできるようになる。
そして、プランだけでなく、事後に達成状況をチェックし、達成できた(できなかった)要因の分析や、そもそもプロセスKPIが成果KPIに繋がっているかのチェックを行い、必要に応じて改変していくPDCAサイクルが重要である。間接部門のKPIとして、定常機能と他部 -
Posted by ブクログ
まず前期計画の達成状況を評価し、何ができて何ができなかったのかの把握·分析とその要因の抽出を行う。
そして、企業としての財務を中心とした必達目標を設定し、そのための戦略的課題を設定する。戦略的課題は、バランスト·スコアシートのフレームに基づき、財務の視点の目標を達成するために顧客の視点で何を実現して差別化するかの勝ち筋を見極め、その勝ち筋に乗るために内部プロセスをどのように改善するかを決め、それらを実現しながら成果を向上させていけるような学習と成長の視点で経営基盤や組織基盤を構築していく、という切り口で課題設定をすれば良い。
戦略課題が決まると、その課題を解決した状態をベースにKGIを設定する