表三郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日記の意義やその効果、活用法、継続方法について学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・日記により、自らの行動や着想を時系列に記録する。感想はいらない。
・日記は未来のためのものである。理想的な人生を送るための自己管理である。
・データとしてストックされた記録を読み返すことにより、自らのパターンがわかる
という点です。
ただ日記を書く目的は、その記録をあとで読み返し、未来に役立てるためと著者はいいます。
その目的のために自分も手帳に仕事やプライベートの記録を残し、自分の行動パターンを把握し、未来へつなげていきたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
表三郎先生は、私が読書をするきっかけを与えてくれた、駿台予備校の英語の先生である。
最近、本棚にあったのをなぜかふと手にとり、思わず読み耽ってしまった。冒頭の
君は問いを持って生きているか?
という問いかけに思わず目を開かされる。もちろん「問い」は持ってはいるが、これほど明確に意識しては持っていなかったのだろう。改めて自身の思考の世界を見渡し、その雑然たる様を目の当たりにすることになった。また、理路整然としていると感じていたものにも怪しさを隠せない。
私にとっては表先生の肉声が聞こえてくるこの上なく刺激的な本である。またそれゆえに、他の人にどのように評価されるのかはわからない。 -
Posted by ブクログ
日記を書く理由は何か、メリットは?
改めて明確にしておく必要があると思った。
『日記の魔力』 表三郎 著をまとめる。
■■■後で読み返して役に立てるため■■■
・同じ失敗を繰り返さない為に、成功パターンを刻みつけるために。
・自分自身で作ったマニュアルが一番読みやすく、すぐ使える。
・いつまでも悩まない。失敗は、記録して直ぐ頭を切り換える。
・自信回復のツールとなる。
無力感にさいなまれた時も、過去の航跡を振り返れば、自分の進んできた道のりの長さに自信を取り戻す事ができる。
・掲げた夢・目標までのムダを省き最短距離を進む管理ツールとなる。
・その場、その場の一瞬の輝きを記録として残 -
Posted by ブクログ
頭で考えたことや思ったことはアウトプットするのは大事である、と自分で思っていたから日記はたまに書いていたが、さらに深く日記の効果について教えてくれる。ただこれもやはり実行しなければ何の意味もない。
日記によって自分を客観的に見ることができる。ありのままの自分を肯定したうえで、直すべきところは修正していく。あくまで視点は常に未来にある。言語化することは意識を深め、より深く考えるということにつながる。ここにアウトプットの大切さが感じられた。また、筆者は読み返すことの重要性についても言及している。定期的に読み返すことで、自分の芯を維持させることができる。
ただ実際にこの人の書いた日記を一日分でい