あらすじ
アタマの良し悪しなんか関係ない!人間の一生は、「問い」のレベルで決まる!京都大学に日本で一番多くの教え子を送り込んだ、駿台予備学校のカリスマ名物講師による「頭にカツを入れる方法」を初公開。学生からビジネスマンまで必読の、「答えが見つかるまで考え抜く」ための知恵と技術に出会える書。
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Posted by ブクログ
考える力をつけるためにどうすればよいのか学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・考えるためには、問いが必要である。アンテナを立て、問いを持って生きる。
・答えは自分自身の中にある。安易に人に聞かず、自ら考え抜く。読書でヒントを探し、また言葉を変えることで考えが変わる。
・ルールや前提条件を疑う。
という点です。
「人間の一生は問いのレベルで決まる」と著者は言っています。
問いがなければ、考えることはできないので、常に問題意識や疑問を持たなければなりません。
問いに意識を向けたいと思います。
Posted by ブクログ
表三郎先生は、私が読書をするきっかけを与えてくれた、駿台予備校の英語の先生である。
最近、本棚にあったのをなぜかふと手にとり、思わず読み耽ってしまった。冒頭の
君は問いを持って生きているか?
という問いかけに思わず目を開かされる。もちろん「問い」は持ってはいるが、これほど明確に意識しては持っていなかったのだろう。改めて自身の思考の世界を見渡し、その雑然たる様を目の当たりにすることになった。また、理路整然としていると感じていたものにも怪しさを隠せない。
私にとっては表先生の肉声が聞こえてくるこの上なく刺激的な本である。またそれゆえに、他の人にどのように評価されるのかはわからない。
Posted by ブクログ
表三郎の半自伝的内容。予備校時代にお世話になった名物教師。「早起きは3時間の得」と説く。さすがに1時起きは真似できない。世の中のすげ〜人物は読書量が半端ない。人生訓は、「人生、なりたいものになる」。世の成功哲学と同じ。
Posted by ブクログ
柔軟な思考や発想はどうやってつくるのか。
ジャンルの違う本、三冊を平行して読書する事の利点。
日記をつけることで人生をクリエイティブに生きられる。
等々・・・
久しぶりに読み返したが、読むだけではなくアウトプットと共に
行動しなきゃ・・と反省した一冊。
Posted by ブクログ
全共闘世代の駿台英語講師。二浪して甲南に入るもその後、学生運動に傾倒。大阪市立大学博士課程を経て学者ではなく思想家になることを決意。マルクス論者。癖があるかも。