西芳照のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
そうなのだ、ウキウキ楽しく旅行に行くわけではない。
おいしいものを見つければラッキー、珍しいものを食べてみたい、とか、はずれてもそれはそれで思い出、とか、楽しく巡る時間や気持ちの余裕があるわけじゃない。
環境のまるで違う土地へ行き、プレッシャーとストレスの中、勝たねばならない試合を闘ってくるのだ。
国の代表としてベストのパフォーマンスをするために、コンディションを整えなければならない。
代表が海外遠征でどんな食事をしているのだろう、なんて、そういえば考えてみたことがなかった。ただ漠然と、ちゃんと用意された、何かおいしいものを食べているのかな…と思っていたくらいで。
スポーツ選手として、普段 -
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Posted by ブクログ
「食」という字は、「人を良くする」と書く
ライブクッキング:つくりたてにかなう料理はない、調理の間、コミュニケーションがとれ、客→仲間へ
外国での調理:厨房スタッフの協力が必要。「料理は世界共通のコミュニケーションツール」「いつも笑顔で対応
世界各地の人気日本食メニュー 1位照り焼き、2位唐揚げ、3位ラーメン
料理:「つくる私が疲れていたり、不機嫌だったりすると料理にもそれがでる(手抜きやおざなり)」
世界での和食の広がり:半世紀以上前から食品メーカー(キッコーマンなど)の市場開拓の努力
食事会場で、ベテラン選手が積極的に若手を食事に誘う。 -
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Posted by ブクログ
タイトルからも分かるとおり、サッカー日本代表をこれまで7年間にわたって
支えてきた専属シェフである著者の初めての本。
ドラマティックにするための、事実を誇大に表現するような記述は一切無い。
初めて日本代表の遠征に帯同を依頼されてから、アジアカップやW杯を
選手や監督、サポートスタッフと共に頑張ってきた日々を淡々と紹介する内容。
サッカー好きには、日本代表の舞台裏を「食」の観点から知ることができて面白い。
料理に関心がある人には、スポーツ選手を相手にすることの大変さや
やり甲斐を知ることができてきっとタメになるだろう。
淡々と、と書いたけど、事実には物語を超える力もありまして。
思わず胸が