蓮古田二郎のレビュー一覧
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購入済み
シリーズを通しての感想です
タイトルのまま、火葬場で働く主人公の日々を描いたものです。
主人公以外の主な登場人物は、同じ職場の同僚や先輩たち、火葬場にやって来る葬儀社の人たち、そしてご遺族とご遺体です。
火葬場が舞台ということでオカルトやホラー的な雰囲気を期待する人もいるかもしれませんが、そういう話もないではないけど1、2割程度。あくまで生きている人たちと生きていた人たちの話です。
リアルな絵柄だったらかなりきつそうな場面もありますが、適度にゆるい絵柄なので起こっていることのインパクトに流されすぎず、ストーリーに集中することができます。
各話ごとについているコラム(?)もいろいろ興味深いことが書かれていています。
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購入済み
大切な仕事
まず知ることがないような内容で感慨深いものがある作品でした。
最後に送り出してくださるお仕事。
私もこれまで身内や友人らを見送ってきましたが、見過ごしてきたこのお仕事に改めて敬意と感謝の気持ちを抱きました。 -
Posted by ブクログ
じねん自然 煙が出やすいご遺体で最もわかりやすい例が脂肪の多いご遺体です 四肢の火葬っていうのは病気や事故で切断された手足の火葬の事なんだ ひなげしの花言葉…「別れの悲しみ」 お骨上げの際にお骨壺に入り切らなかったお骨残骨を集めて入れておく袋を残骨袋と言います 地域によってはその利益を見越して_たった1円で入札し残骨処理を引き受けてくれる残骨業者さんもいるとかいないとか そうなんです柩に入れるドライアイスはご遺体の腐敗を防ぐ為だけじゃなくて_ご遺体を凍結させて死後体内から体液が流出するのを防ぐ目的もあるんです 実際冬は生命に厳しく亡くなる方が多いのです ああ…わかった…温もりだ…孤独の反対 こ