ジョン・マコーミックのレビュー一覧

  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    コンピュータ科学という大きな世界。プログラムの知識がなくても、アルゴリズムは説明できるし理解できる。いつも使っているコンピュータ、ブラックボックスを覗いて、驚きや満足を感じられるようになろう。

    必要性と存在意義、そして日常的に恩恵を受けていることを改めて感じます。コンピュータ科学、すごい。

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    2014年03月17日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    ページランキングn説明は面白かったが、公開鍵暗号についてはサイモン・シンの「暗号解読」の方が分かりやすかった。事実により近い説明は本書なんだろうけど。

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    2013年06月10日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    3つの基準から9つの重要なアルゴリズム(正確にはコンピュータが行なう9種類の仕事に役立つ9種類のアルゴリズムグループ)を取り上げ、それがどういう理屈で機能しているかを、巧みな比喩を使って非専門家に説明した本。

    《9種類のアルゴリズムグループ》
    ・インデクシング
    ・ページランク
    ・公開鍵暗号法
    ・誤り訂正符合
    ・パターン認識
    ・データ圧縮
    ・データベース
    ・デジタル署名
    ・クラッシュ検出(ただし、この9つめは、存在し得ない不可能なアルゴリズムであることの説明)

    《本書が採用した3つの基準》
    ・普通のコンピュータユーザーが毎日使っているアルゴリズム
    ・現実の世界の具体的な問題を解決するアルゴリ

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    2013年05月05日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    読んでいてとても眠くなりました。
    アルゴリズムがどのように動いているのかを説明しているだけの本です。
    誕生秘話的な物語を期待していたのですが、当てが外れました。
    仕組みを理解したい人が読むべきですね。

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    2024年01月11日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    メターワードトリックで検索エンジンがインデックスを作る。
    Googleはページランキングというアルゴリズムでランクを作る。関連性の低いページから浮き立たせられる方法。
    公開鍵による暗号。方法がわかっても簡単には計算できない。
    冗長性トリック。
    反復トリック。
    チェックサムトリック。
    最近傍法。
    決定木でスパムメールを割り出す。
    不可能性の証明はできる。
    MD5というハッシュ関数は欠陥が見つかり消えた。
    量子コンピュータが実用化するとRSAデジタル署名はクラックできるようになる。しかしアルゴリズムは消えない。

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    2023年06月13日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    ひたすらただの感想。
    暗号の話は詳しくなかったのでなるほど、勉強になった。パターン認識と演繹思考は馴染みがあるので、普段やってることはそんなに間違ってないんだなと確認。
    量子コンピュータについても軽く触れてるだけだけど、なぜ高速なのか=ゼロイチじゃないから、というのもなるほど。
    思えば、20歳くらいからずっと、ささやかなことばかりだけど、どうやったらコンピュータにやってもらえるかを考えてて、自分はこの分野が好きだったんだな。

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    2020年11月06日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    コンピュータの世界で長く使われているアルゴリズムを、分かりやすい説明でまとめられている一冊。
    対象は検索エンジンのページランクや公開鍵暗号、誤り訂正、データ圧縮など。
    時に優しい言い回しすぎて、まわりくどく感じる部分もあるけど、全体的に分かりやすいと思う。

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    2016年12月06日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    公開鍵暗号法。

    鍵が公開されているのに、なんで暗号化できているんだっけ?
    何回読んでも忘れる。
    今回もそうだろう。

    でも、これまでで一番やさしく、かつ、数学的でした。

    (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋)
    ●公開鍵暗号法(P.75-78)
     ステップ1:A、Bが秘密色を選ぶ
     ステップ2:公開色を確認する
     ステップ3:A、Bは自分の秘密色と公開色をまぜた混合色を作り、公開する
     ステップ4:AがBの混合色を持ってくる
     ステップ5:Aは秘密色とBの混合色を混ぜ合わせて、共有用の混合色をBに渡す
     ステップ6:Bは受け取った共有用の混合色から、
            公開色、Bの秘密色を取

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    2015年09月22日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    特に新しいものはなかったが復習になった。技術的な用語を使っていないので、人に説明する時の参考にしたい。

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    2014年12月17日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    よいテーマだと思う。コンピューターまわりの本で、ビジネスでも個別技術解説でもハードウェアその他でもない分野。
    記述は平易で、とても基礎的なことから(たとえば累乗の記述まで噛んで含めるように、また拡張子の解説まで)書かれているので、退屈することもあるのだけれど、それで油断しているとRSAの解説で集中を要求されたり。
    最後は計算不能性まで解説していてすばらしい!と言いたいのだけれど、ちょっと物足りないかな。
    すごく割り切ってもっと簡単にする、というのでない限り、もう少し踏み込んでくれないと中途半端だった気がする。
    PCになじみの薄い高校生とか文系大学生(で理系に拒否反応示さない人)とか向けかなあ。

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    2014年05月13日
  • 世界でもっとも強力な9のアルゴリズム

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    ページランク、公開鍵暗号、2フェーズコミットなどIT系の人間にはある程度常識となっている著名なアルゴリズムを平易に解説している本。数式や抽象的な記述を極力排除した平易な解説が特徴なのだが、それが逆に少々まどろっこしいという印象もある。数式嫌いの人にはとても良い本だと思います。

    個人的には第十章、決定不能性の章がおもしろかった。存在し得ないプログラム、を具体例を通して解説されておりとてもわかりやすい。全てのプログラムを対象としたクラッシュ検出プログラムというのが実現不能であることを具体例を通じてわかりやすく証明しています。チューリングなどが研究していた内容。要するに、”全てのプログラム”を対象

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    2013年06月02日