岡田芽武のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何歳になっても、胸が熱くなれる漫画を読めるのは幸せな事だ
今現在、漫画好きの中で、血湧き肉躍る激闘が描かれている漫画、それで一番を決めるとなったら、この『聖闘士星矢 EPISODE.G アサシン』は確実に上位どころか、一位争いが出来る作品に入るだろう。『完全版 うしおととら』にも負けてない
岡田先生の画が美麗で、オールカラーだからこそ、漢らの信念が肌を粟立たせるほどに感じられる。以前かつ幾度も書いているが、この作品に関しては、ホント、オールカラーで正解だと思う。多少、値段が張っても、まるで気にならない
この4巻では、ついに、シグルスを、シュラより聖剣を受け継ぎし剣士、ドラゴン座にして天秤座の紫 -
Posted by ブクログ
やっぱ、この少年漫画、最高だ
読んでいて滾る。使い古された表現をするなら、小宇宙に目覚めそうな気がするな
『ONE PIECE』(尾田栄一郎)、『七つの大罪』(鈴木央)、『うしおととら』(藤田和日郎)と同じく、少年が男になるために必要な何かを教えてくれる漫画だ
しかも、この巻では、ついに、私を含め待ち望んでいた、シュラと紫龍が同じ戦場に味方同士で立つのだ!!
二振りのエクスカリバーが並び立つ、この状況に興奮しない、『聖闘士星矢』ファンがいるだろうか、いや、いない!!
彼らを見ていると、「託す」と「信じる」って事は、こう言う事か、と思える
紫龍を信じて、一対一の勝負に手を決して出さないシュラ。シ -
Posted by ブクログ
滾るっっ!!
やっぱ、バトル漫画はこれくらいの熱量じゃないと満足できない
自分が、まだまだ、少年の心を捨てきれてないな、いや、捨ててなくて良かった、と思わせてくれるのが、『聖闘士星矢』シリーズだが、岡田先生の『聖闘士星矢 EPISODE G』はその興奮が特に強い。もちろん、手代木先生の『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』、久織先生の『聖闘士星矢 セインティア翔』が劣っている、と言う訳じゃない。単純な絵柄の好みであり、差は小さい
こう言ったら恥ずかしいが、この作品を読むと、今なら自分も小宇宙を燃やせるんじゃないか、って思えて来ちゃうんだわ
前巻の感想でも書いたが、やはり、オー -
Posted by ブクログ
購入ったコミックスにカラーページが入っていたら嬉しいが、漫画は基本的に白黒で十分だと思っている私
けれど、美麗の極致と言ってもいい岡田先生が渾身を籠めて描く、星矢エピGシリーズはオールカラーで必ず読みたい、数少ない作品の一つ
岡田先生の紡ぐストーリーの中で、怒涛のバトルを繰り広げる、黄金聖闘士のカッコ良さは白黒では残念ながら100%、読み手には伝わらない
しかし、目に痛いほど燦々・煌々と輝くオールカラーならば、100%どころか、200%の迫力が読み手の心を打ち抜き、小宇宙を燃やさせる
前作で、確実に獅子座・アイオリアに次いで、人気があったであろう山羊座(カプリコーン)・シュラを主役に据えてくれ -
Posted by ブクログ
「濃い」でなく、あえて、「濃ゆい」と表現したくなるほど
絵柄も、ストーリーも、キャラの個性も濃密すぎる。ヤンキーばりの当て字、本来はカタカナで振るべき、ルビに平仮名を使っているのも、作品を濃くするのに拍車をかけているのだろう
小池一夫先生と、岡田芽武先生が手を組んで、作品を生みだしゃ、濃くなるのは当然
しかし、驚くべきはそこじゃない
見た目が胸焼けしそうなほど、ギトギトに濃い漫画なのに、読んでみると、思った以上に、アッサリとしているのだ
つまらないって意味でアッサリしているわけじゃなく、読み進めやすく、世界観に潜る際の抵抗が少ないって意味である
他作品に登場する料理を挙げるのは、少し気が咎める -
『蟲師』特別篇収録〜!
2014年1月4日の深夜に放送されたアニメ『蟲師』特別篇「日蝕む翳」の原作収録!
2014年4月から新章の放送も発表されて、ますます今後の連載が楽しみ!なので、早速購入しちゃいました♡ -
Posted by ブクログ
うわあ、綺羅綺羅しい!(笑)賛・激否両論のようですが、個人的にこれは有りだと思っています。もっとも、車田星矢から直接来るのは止めた方が良いんじゃないかとは思いますが。『SHADOW SKILL』か『ニライカナイ』で岡田さんの美学に慣れた後での購読をオススメします。▼小宇宙が知能を持って…って非難してる方もいらっしゃるようですが、あれって小宇宙というよりク●ノ●なんじゃ…。そういう比喩って、岡田さんの得意技だったりするような気がするしなあ。どちらにしろ、凄くカッコイイ禍々しさで好きです。(惜しむらくは、冒頭のブラック氏の扱い。ぐれていたとはいえ、何のために聖闘士は存在するのか…ってことになっちゃ