朝陽昇のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
推しがいる人、何かお金をかける趣味がある人にはすごくおすすめの一冊です。ふとした時にこれは浪費なのでは?これでいいんだっけ?と思ったり、それでも自分にとっての必要経費だと思って前向きになったり、そんな気持ちにすごく共感できました。
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Posted by ブクログ
際立った面白さがある訳じゃないんだが、不思議と良さがじんわりと染み込んでくる作品
薄味だが、ギュッと旨味が凝縮されているので、一口目では判らないが、ページを捲っていくうちに魅力が把握できるだろう。一話、一コマのインパクトでなく、第一話から最終話、おまけまでひっくるめて、内側に響いてくるジャブを打ち続け、読み手を総合的な面白さでKOするタイプなので、漫画をじっくり楽しみたい人向きかな?
性格が真反対な双子でなく、キャラの異なる三姉妹が主役ってのが、この『三人娘は笑うて暮らす』のミソなんだろう
朝香、真昼、小夜子(三姉妹とすぐに察せる名前であるってのも、ポイントが高い)、全員、女性としてっつーより人間として魅力がある。個人的に、友人として付き合いたいのは、地に足がついてる不思議系の小夜子かな
ストーリーの端々に漂っているファンタジー(・・・オカルト?)感がなかったら、この三姉妹の各々が出す味がバラけて、面白さが半減するどころか、自然消滅してしまっていただろう
帯の裏で意味深に書かれている、花時丸三姉妹の秘密を、最終話まで無駄に引っ張らず、中盤辺りで発表した点は好かった。あくまで、一気に読んだ私個人が勧める読み方であるが、第六話まで読んだら一度、第一話まで戻り、読み直すと、初読み時とは違う楽しさを感じられる
また、最終話の一つ前の第九話で、三姉妹の秘密以上に大きな秘密で、読み手の肝を抜きに来た、朝陽先生の度胸は高く買う
この話で、最も個性的だったのは、人非ざるガボイな訳だが、彼(彼女?)に次ぐのが、三姉妹の誰でもなく、彼女らの言動に戸惑い、独特の空気に翻弄はされつつも、一緒になって可笑しくはしゃぎ、その存在を日常の一風景として受け入れられてるカフェバー「カシマシ」のマスターだろう
どの話も質が高いが、個人的に好きなのは第八話
この台詞を引用に選んだのは、人非ざる存在が説く友達の作るコツに深さを感じたから。これに対する小夜子の本音も、これはこれで読み手の気持ちを代弁していて笑った -
Posted by ブクログ
「奇跡」を運ぶ天国(かもしれない)部署のお仕事。バイク事故で魂が体から離れてしまった高校生が、そのどこだかわからない部署で「命を貯める」為に決められた人間にあるものを運ぶ。届けたものを届けられたものが受け取って希望や幸福を得る、それは人それぞれ、些細な事でもあり大切な事でもある…発想は非常に面白いのだが、1巻だけ読むと主人公が命を貯めて「生き返りたい」と言う説得力が薄い…2巻以降に期待。恐らく、誰しも運び屋をやれば生き返れると知れば、大した人生じゃないって分かっていても運ぶ仕事をする方を選ぶかもしれない。突然事故で死んだりすれば、まだ早いだろ、と思うだろう。その辺も2巻以降に期待。