木戸実験のレビュー一覧

  • かまいたちの娘は毒舌がキレキレです 反ラノベ狂騒曲

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    畳み掛けるように動く展開が面白かった。物語はやはりガンガン動かしてこそだなと感じた。
    叙述トリックについては、面白くはあったけど、それほど効いてもいないかな、と。
    時系列入れ替えは悪くなかった。
    かにたまさんのイラストのきりか可愛い。

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    2012年10月13日
  • 巫女と銃器とハルマゲドン

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    ネタバレ

    戦う巫女さんですよ.
    古事記を背景にして描く仮想未来伝奇バトル!
    と帯に書いておりました.

    トラック野郎の親父がかっこよ過ぎますよ.
    ただ,未来である必要は無かった気がするなぁ….
    スイスイ読めた.
    こういうバトルって気持ちいいよね.
    生身で戦車に立ち向かう巫女さん.
    絵になるねぇ….

    そしてアメリカはアメリカでアメリカしてたし
    中国は中国で中国してた.
    面白かったよ.

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    2011年07月23日
  • フェルマーの最終定理 萌えて愉しむ数学最大の難問

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    絵が可愛かった…w
    フェルマーの最終定理が理解できるか?と言えば多分できないと思うがw
    定理がっていうと語弊があるな…定理の証明はだな。

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    2011年05月12日
  • 巫女と銃器とハルマゲドン

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    ヒロインの境遇が、わりとシリアスで感情移入したくなってしまうものになっていたので、そこは良かった。
    どうせならそのままシリアスで熱い話を作ってもらいたかったなあ。あいまあいまに入る無理やりなラブコメだけがちょっと……

    とはいえ、続きが出るなら読んではみたい。
    物語の最後に、ヒロインと主人公がどういう選択をするのか。そこを深く描き切ると傑作に化ける気がする。

    評価は期待を込めて+1。

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    2011年03月17日
  • 破小路ねるのと堕天列車事件

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    ネタバレ

    彼女ができました.
    デートしてきゃっきゃうふふして何事も無く帰宅.
    翌日,学校に電車が突っ込んでるという大事件が.
    深夜の学校だったために被害者ゼロだけども
    その動機も方法がわからない.
    何故なら電車は一階部分に突っ込んでいたのではなく
    屋上から垂直に校舎に突き刺さっていたのだから….

    フロイト先生もビックリですね.
    それなりに面白かったよ.

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    2011年11月11日
  • 破小路ねるのと堕天列車事件

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    “どこからか、何かが裂ける音が聴こえる。
    音のほうに首を向けると、遠くにかすむ終端のほうから線路が裂けていっている。
    枕木が次々と真ん中でまっぷたつになっていく様子は、まるで鋭利な刃物で肉を裂いていくような爽快さだった。
    そして、まっぷたつになった線路が、空中でふたつの相似形の線路へと再生していく......。
    その様子は、どこかで見たことがあるような......。

    (......あのさ、DNAって、線路みたいに見えない?)

    ......あ......。
    生物の授業のVTRで見た、DNAそのものだ......。
    そんなことを思っているうちに、二本の線路の一方は空中に溶けていき、もう一本の線

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    2011年10月10日
  • 破小路ねるのと堕天列車事件

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    山本ケイジ先生の挿絵に惹かれて読んでみました。
    よくも悪くも「ラノベ」な感じですが、ほんのり
    ハヤカワ文庫JAな感じもしました。ちょっと理系?な感じというか。
    「セカイ系」な内容とか、キャラ設定なんかはラノベの王道な感じ。
    ちょっと展開が速い感じだったので、もちっとページがあったほううが良かったかな、でした。
    セカイ系な話と裏腹に、ヒーロー?直也と、ヒロイン・ねるのさんは
    凄く普通の子(鼻血はともかく(笑)で可愛かったです。
    謎のゴスロリ・コッペリアみたいなベタキャラはちと受け付けませんが。

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    2011年03月28日
  • 巫女と銃器とハルマゲドン

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    ネタバレ

    ヒロイン・武 美雷の父親が極右の人間で、神話時代の日本のように強くあるべきだとの思想から、日本のことを「葦原中国」と呼んだりしてます。
    それだけです。
    『古事記』と結び付けてるのはこの父親だけで、「『古事記』を背景に描く仮想未来伝奇バトル」の謳い文句は少々大げさだと感じます。

    イラストはキレイだし、文章は読みやすいです。
    なので、「超能力美少女の仮想未来伝奇バトル」がお好きならおもしろいです。

    社会教科が苦手な私が言っても説得力がない気がしますが、歴史に興味がある方が読んでみた感想をぜひ聞いてみたいです。

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    2011年01月31日
  • フェルマーの最終定理 萌えて愉しむ数学最大の難問

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    『たけしのコマ大数学科』にも出演されている中村亨教授の著書。表紙やタイトルの軟弱さとは裏腹に中身は非常に難しい。サイモン・シンの名著『フェルマーの最終定理』と比べてしまっては可哀想だが、ちょっと難しすぎる。

    やはり数学者の直接の説明は難しいので、その難しい内容を一般人向けに易しく説明してくれるブリッジ役が必要だと感じた。

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    2010年09月08日
  • フェルマーの最終定理 萌えて愉しむ数学最大の難問

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    萌えマンガと数学の歴史などをざっくりと合わせた内容。
    同人誌のような吹っ飛んだマンガは、ちょっぴり意味深を含みつつ、面白かった。
    数学好きだったけど、内容は1割も理解できた気がしない。
    数学の部分を理解するには、きちんと集中して読まなきゃダメ。
    気軽に読むマンガとその部分が、完全に切り話せれてるから、全体的に何とも言えない感じに。

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    2010年06月20日
  • 破小路ねるのと堕天列車事件

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    PHP研究所立ち上げの新レーベル、ということで手にとってみました。
    頁数も多くないので、すっと読み終わります。
    セカイ系なんで、もっと、はっちゃけた展開でもよかったかも。
    文章がきれいで、好みでした。

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    2010年05月28日