打越さく良のレビュー一覧

  • 司法の現場で働きたい! 弁護士・裁判官・検察官

    Posted by ブクログ

    検察官の部分しか読んでいません。
    他の読み物や小説に比べて本物の検察官が執筆しているので、検察官になった理由、きっかけ、過程を細かく書いてくれており心に残る言葉が多くでてくる。どの執筆者も検事をして長い方たちだが、読んでいると初心を思い出されるような気持ちになった。(まだ学生で検察官でもないが)
    検察など特殊な世界を目指していると最初に思った純粋な憧れが薄れ、手段と目的を履き違えて検察官になる事が目標になってしまう事もあるが初心の情熱を思い出させてくれる本でもあると思う。

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    2020年10月11日
  • レンアイ、基本のキ 好きになったらなんでもOK?

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    こういう本を自分が子どものころに読みたかった。
    岩波の、ジュニア新書だけど、身近にヤングアダルト世代がいる大人にも読んで欲しい。
    マンガのシーンを例に出していたりするのも分かりやすくてよいと思う。

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    2015年12月07日
  • レンアイ、基本のキ 好きになったらなんでもOK?

    Posted by ブクログ

    法律や法的な考え方を分かっていなくても理解しやすいように、言葉遣いや構成がとても練られている。ターゲットは中高生なんだろうが、大人が読んでも十分に読み応えがあり、説得力がある。

    子供だけではなく、すでにパートナーがいる大人も読む必要がある良書だと思う。

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    2015年11月05日
  • 司法の現場で働きたい! 弁護士・裁判官・検察官

    Posted by ブクログ

    【感想】

    現役の弁護士8名、裁判官2名、検察官3名に、現在どのような仕事をしているか、どうしてこの仕事を選んだのかを綴ってもらった本。各人各様の物語があれど、幼い頃から漠然とではあれ「将来はなにか人の役に立つ仕事がしたい」と考えていた方や、「みずからの良心と法のみに従って、他者から独立して仕事できること」に価値を感じて今の仕事を選んだ方が多く、法曹の適性がよく表れている。

    たまたま出会った「大事な問題」に取り組み、のめり込んでいくうちにいつしか専門と呼ばれるようになった、という話はどの職業にも通ずる真理にちがいない。

    【目次】

    はじめに

    ■ 弁護士
    いのちの尊厳を守りたい 寺町東子

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    2025年08月15日
  • レンアイ、基本のキ 好きになったらなんでもOK?

    Posted by ブクログ

    はじめは、恋愛指南の本だろう、せいぜい性教育ってところかな、そんな軽い気持ちで読み始めた。
    しかし、中は全く違っていた。
    確かに恋愛指南ではある。
    ただ、こうすればモテる、愛される、そんなことではなく、「二人の関係は対等」という部分にフォーカスした本だったのだ。

    そんなの当たり前でしょ?
    そう、当たり前だから「基本のキ」なのだ。
    当たり前のことが当たり前にできているか?
    これは大人になって社会に出ても言われることだ。
    できていない人が多いから、大人になっても「挨拶はちゃんとする」「人のせいにしない」と言うことが言われるのだ。
    恋愛に関してもそう。
    基本を忘れてしまわないように、わからなくなっ

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    2016年01月13日
  • 司法の現場で働きたい! 弁護士・裁判官・検察官

    Posted by ブクログ

    ★3.0(3.00)2018年3月発行。岩波ジュニア新書ということは、中学生か高校生向けの本・・・だが、大学生いや法曹界に関心がある人向けの本と言えるだろう。13人の法律家により、弁護士、裁判官、検察官の仕事がどういうものかを中高生向けに説明。なるほど、皆、社会のため、人のために何ができるかということで立派な志を持つ法律家の体験談。ボクももう少し早くこういう本に出合っていたら、司法試験に挑戦してみたかったかもですね。是非一人でも多くの若い人がこの本を読んで、法律家を目指して頑張って欲しいですね。

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    2019年08月10日