田代政貴のレビュー一覧
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感謝脳についての本だが、この本を読み進めて自分は既にそれなりに感謝脳だ、ということに気付いた。
何故なら、感謝の分類にある3つのステージ(①親切への感謝、②日常への感謝、③逆境への感謝)の③の逆境への感謝の真っ只中にいるから。
強制的に③の状況を経験していることで、②も含め全てに感謝出来ていると思う。
それは子どもの大病です。2023年秋から長期の治療が必要となり、現在も入退院を繰り返しながら治療中。本人は元気に前向きに頑張っているけれど、何故我が子が?との思いや、5年生存率の話。副作用のきつい治療内容。何度心が折れたか分からないぐらい辛い一年だった。
けれども親の自分の心と身体が折れた -
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「ありがとう」という言葉は自分や周りの人たちを幸せにする魔法の言葉だ。「感謝する」ことで心、身体、仕事、組織がうまく循環する。「感謝される」ことでも自己効力感が満たされ自己肯定感も向上することも分かった。
実際、今までの仕事で、お客様や同僚に感謝の気持ちをもって対応すると、人間関係がよくなり不思議と業績があがった経験を幾度かしたことがある。プライベートでも仕事でも、「感謝」と「尊重」の気持ちは大切だ。ありがとうと言ったらありがとうが返る職場にしたい。
幸せだから感謝するのではなく、感謝するから幸せということを常日頃から意識したいと思う。病気になっても、健康な部分に感謝、薬に感謝、苦しくて -
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樺沢先生の本は今迄何冊か読んだ事はあったので、「セロトニン・オキシトシン...」と言うような、科学的な事は馴染みが有りましたが、今回共著の田代氏の実体験がとても興味深く読めました。
私もここ数年、買物の際に「ありがとうございます」とお礼を伝えるのが日常となりました。学生の頃、コンビニでアルバイトをしていた時に、時々お客様から「ありがとうございました」と言われ、「なんで購入した人がありがとうと言うのだろう...?」と思ってはいたのですが、言われたその時、不思議だな...とは思いつつも嬉しかった事は覚えています。逆の立場になった時、すぐには「ありがとうございます」とは恥ずかしくて言えませんでした -
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樺沢先生の本は新刊は出たらなるべく買うようにしているので、今回も迷うことなく手に取った。
最初は、正直「スピリチュアル色強いなあ...」と思いつつ読んでいたのだが、後半などは樺沢先生自身が体験・実験したさまざまな「感謝の実験」も載っていたので、少しずつ自分の中に入っていったように思う。
この本は共著となっているが、やはり樺沢先生の実験ベースのお話はずっと入ってくるなあ〜と思いつつ読んでいた。もちろん一緒に書かれた田代さんからも学ぶところはあったが。
読んでいてはっとさせられたのは、最近「いただきます」を言わずに食べ始まってしまっている事だった。
(これも「いただきますを言い忘れていたこと -
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「ありがとう」と感謝の気持ちを持つことで、幸せになる。実感!自分の今いる状況を「当たり前」と思わず、「ありがたい」と感じられることで、自分自身が救われる。
「運は機嫌に比例する」に納得。旅行中に運が良いと感じることが多いのは、旅行中は大抵期限が良いから。新しい場所を探索したり、おいしい料理を食べたり、新しい人々と出会ったりと、旅行は大抵の人をハッピーにする。そしてその幸せな気持ちが運を呼び寄せる。なるほど。
この本を読んでいて、バリ島旅行していたときのことを思い出した。ヒンドゥのお祭りの最中で、少年たちが神輿を担ぎ、何やら「お賽銭お願いします」的なことを言っていた。少年は観光客(私のこと)相 -
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読んで気付かされた事がある。自分にメリットがある事をしてくれた相手に、何故「すみません」と言っているのだろう。例えば自分がやるべき作業を代わりにやってくれた、わざわざ自分の為に時間を割いてくれたなど、相手に対して「すみません」と言っていた。ここは「すみません」じゃない。「ありがとう」だろう。こんな単純な事が分からないでいた。普通に考えたら当たり前の事だ。今日から変更だ。「すみません」と謝るのではなく、「ありがとう」と感謝を伝えるのだ。
今まで「3行日記」は実施していたけど、今度からは「感謝日記」に変更する。当たり前である事が実は当たり前では無いと言う事に気づいた。全くその通りだと思う。