南場智子のレビュー一覧

  • 不格好経営
    今や球団を持つまでに成長したDeNAが設立されたのが1999年。創業25年で今の規模まで成長した会社の創業期の生々しい話が描かれています。
    南場さん曰く、会社をコンサルする側だった頃は好き勝手言っていたけど、自分で会社を経営してみたらやってみたらとんでもなかったそうです。
    "知っている""わかってい...続きを読む
  • 不格好経営
    DNAの創業者の自伝。

    フィクション小説めいた感じで、入り口は敷居低く読んだ。

    もともと手に取ったきっかけは、「プロジェクトを外注したはいいが、実際は全く進んでいなかったので気づけなかった」と言うエピソードから。

    読み始めるまで、創業者の南場氏はもともと戦略系コンサル出身で、そこから創業したい...続きを読む
  • 不格好経営
    南場さん執筆のDeNAの創業からこれまで、そしてこれからについてを赤裸々に綴った本書。
    南場さんの使う言葉の表現や言い回しがすごく好きだなと率直に。やはり、すざらしい起業家の方は人を惹きつける力がある。

    最後の星の例えからの一節はとても良い終わり方だった。すごく好きな表現で、自分もこんな人をワクワ...続きを読む
  • 不格好経営
    大好きな本。元気を貰いたい時に読んでる。

    南場さんの人となりやコンサルから事業家になってゆくマインドセットの変化など、映画を見てるみたいな臨場感がある。

    ・立ち上げ当初、ソネットとリクルートから出資、偏ったサービス名の提案を受けた時に、「経営陣と合わせて出資は三分の一ずつ、サービス名は新しく考え...続きを読む
  • 不格好経営
    元気のもらえる良い本であった。南波さん目線で経営の大変さを体感できた。短い文量でありつつ内容は濃いのでぜひ仕事に疲れた時とかに読んでほしい。
  • 不格好経営
    ベンチャー企業立ち上げ〜事業拡大に至るまで、
    サクセスストーリーではなく、泥臭い裏話やキーパーソンたちの遍歴が描かれる。
    ヒトを重んじ、感謝を欠かさない南場智子氏の人となりが文章に滲み出ていて、ファンになってしまう。

    優秀な人と仕事がしたいのは、必要で便利だからではなく、「すごい!と思える人、尊敬...続きを読む
  • 不格好経営
    大好きな南場さんの著書。
    漸く読めました。
    組織は人材だけど個人じゃ無い。
    あちこちに会社の本質的な強さとは何か、南場さんの考えが散りばめられていて共感しかなかった。
  • 不格好経営
    文章にユーモアがあって楽しく読ませていただきました。南場さんかっこいい、最高です。南場さんのように自分の考えをしっかり持ち、力強く突き進んでいける人でありたい
  • 不格好経営
    素直に面白い
    熱くなる

    気合いと根性で事業を動かす
    でも気合いと根性は、出さなきゃいけないタイミング、環境に置かれて初めて、やっと出せるかどうかがわかるんだと思った

    自分がパワーを発揮できる場所、というか出さなくちゃいけなくなる環境をいかに見つけるか、作るか、身を置くか、が大事だってわかった

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  • 不格好経営
    南場さんの9questionsを見て、この本のプロローグを読むと鳥肌が立った。
    買って良かった。
    1,学び
    ・後悔しない選択
    ・何がなんでも目標を達成する貪欲さ
    ・社員を信頼する深い愛
    ・ゴールを達成した喜びがチームで共有され高揚感に満たされる組織
    家庭編からの学び
    ・何がなんでも死に物狂いでやれる...続きを読む
  • 不格好経営
    「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる
    人が育つ組織は「任せる」
    優秀な人の共通点、「素直だけど頑固」「頑固だけど素直」
  • 不格好経営
    DeNAの創業ドラマや南場智子さんの人間性など面白すぎて、起業するってこーゆーことなんだな。と実感した。経営者の話を聞くと起業のリアルがわかる気がするし、どんなビジネス書よりも腑に落ちる
  • 不格好経営
    南場さんの人柄がありありと感じられて、経営のつらさ、おもしろさも感じられる書籍。南場さん、ピュアでおちゃめな、でも、ジャイアンみたいな人なんだなと。お父様がなかなかのジャイアン風だったけども、芯のところで似てるんだろうなって思ったり。あと、リクルートから出資をもらっていたことも関係するのか、根っこの...続きを読む
  • 不格好経営
    南場さんはとても正直で魅力的なリーダー。この本を読んで2回泣いた。ナベさんの退社と旦那さんの病気のところ。心に残ることがたくさんあった。
    DeNAのような仲間と本気になって仕事に取り組んだ経験ができるのは、大変だがとても幸せなことだと思う。この本を読んだDeNA社員は会社のことを誇りに思うだろう。
    ...続きを読む
  • 不格好経営
    率直な書き方で親しみを持ちながら読めます。にもかかわらず異次元の行動力を見せつけられ、生の人間の経営をかいま見ることのできる名著だと思いました。
  • 不格好経営

    不恰好経営

    華々しさだけでなく、失敗や、組織のリーダー論が今までの当たりまえだと思っていた仕事への根本姿勢を変えさせらるには十分な内容でした。
  • 不格好経営
    面白かった!横浜DeNAベイスターズオーナーの姿しか知らなかった私にとって、南場さんの生い立ちや経営者としての実像を知ることができました。ものすごい実績を持ちながら、失敗の経験を詳細に語ってくれる誠実さがとても良かったです。
  • 不格好経営
    DeNAの南場さんの立ち上げのころから
    軌跡が学べる1冊。

    これだけ大きな企業を創っていながらも
    そのスタートはマンションの1部屋から始まったとの
    お話に、きれいで恰好いいだけではない
    起業の本当を学ぶことができます。
  • 不格好経営
    こんなにあけっぴろげにする人
    そうそうはいないですからね。

    失敗も全部、恥じることなく
    堂々と描いているのがすごいなと。
    ふつう隠しちゃうじゃない。

    あと株主はどうしても撤退することがあるけど
    そこに悪くは絶対に書かなかったこと。
    誠意があるなと思いました。

    で面白いのはワタナベ姓の方々。
    ...続きを読む
  • 不格好経営
    超優秀な人が超優秀な人を集めて超すごいことやったということが書いてあるのかなと思い、出来の悪い自分には何の参考にもならないな…と思いながら読みはじめたが、偉そうなことや堅苦しいことは何も書いてなく、かつ面白い文体でスラスラ読めてしまった。
    登場する人はみな、仕事はもちろん同僚や家族に対する『熱量』が...続きを読む