matobaのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ここで最終巻か…。もっと長く続けられそうなお題だっただけに少し驚き
ただ、そう捉えると前巻のリリーシュカ回や本巻のマリ・鬼田回やつむぎ・のえる回に表れるように、終幕へのソフトランディングは行われていたと言えるのかもね
てか、初期と比べて、つむぎとのえるは本当に良い関係になったね。のえるは友達を欲して森太郎と妙な感じになりかけて、それをつむぎが気にする様子も少し見られたけど、つむぎがのえるの家を訪れて大学進学では同じく東京を目指す間柄になるなんて、初期の頃には想像もしていなかったなぁ
二人共良い友人関係になっているね
最終巻は突然訪れたわけだけど、一区切りへの伏線は41話の時点で張られて -
Posted by ブクログ
マリの財力でディナークルーズ行けるとか羨ましい…
さておき、どのような女の子が登場しても変わらず仲睦まじい関係の森太郎ととわ。そんな二人にとって背伸びをしたデート模様が特別にならないなんて事は有り得なくて
船上のとわにトキメク森太郎とかちょっと珍しいものが見れた気がするよ。もう一つの珍しさで言えばやはり風の悪戯も挙げられるのだろうけど(笑)
あと、始めてのビュッフェに興奮するとわは可愛らしかったね
本当に何でも食べて良いのかとビクビクしつつ気に入ったソフトクリームに関しては何度も往復、彼女の純真さを味わえたよ
でも、それ以上に印象的なシーンとなったのが、忘れ物と称して縁結びをしてきた彼女 -
Posted by ブクログ
早いもので作中時間で森太郎ととわが一緒に暮らし始めて1年になるそうで
恋人になるでもなく穏やかに二人暮らしを継続できている様子にはほっこりしてしまうね
それもこれも相手を思い遣る関係構築を互いに出来ているからだろうけど
そういった関係だから、森太郎だけが記念日を祝おうとすればギクシャクした雰囲気が生じてしまうのは当たり前の話で
後に森太郎が反省しているように、一緒に考える方が二人にとってのベストアンサーな関係となっているのだろうね
また、そういったギクシャクがあっても記念日ケーキを食す場ではいつもの雰囲気が戻ってくるし、とわからはちょっと驚きの約束も飛び出しているね
まだ出会って1年の二人 -
Posted by ブクログ
夏が終りを迎え、次の季節がやってきて…
どんな季節でも変わらずに二人の時間を大切にし、心温まる交流を繰り返す森太郎ととわの様子にはほっこりしてしまうね
手持ち花火に山登り。どちらも派手なイベントではないけれど、派手さが無いからこそ森太郎ととわの遣り取りの尊さを感じてしまう
そう受け止められる理由は二人の環境に大きな変化が生じていないから。けど、そんな折にとわが願うのはアルバイトですか
確かに森太郎が頻繁にバイトをしている様を見れば自分もしたくなるのかもしれないけど、とわって既に家事を充分過ぎる程に担っているのだから、これ以上の負担ってどうなのかな?と思ってしまったよ
それだけに親類の自宅で普 -
Posted by ブクログ
初めての友達に試行錯誤中ののえる、そこには初めてというだけでなく、過去に交友関係で失敗した為に臆病になっている部分もあるようで
それを考えると森太郎に無上の信頼を寄せているその一点だけを見ても、彼女にとって現状はとんでもない変化では有るんだろうなぁ
だからこそ、他の知り合いに対して森太郎と同じくらいの友達感覚を向ける事に戸惑ってしまうわけで
そこでリリーシュカを始めとして、のえる程には「友達」を重く捉えてない面々がのえるを優しく受け止めていたのは好印象
今回の映画鑑賞を通してのえるの世界は少しだけ広がったようで。後は森太郎への特別感の意味を正しく捉えられたら更なる成長が見込めるのだけど……
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Posted by ブクログ
本作はとわというメインヒロインが居ながら、他にも何人かヒロイン級の可愛さを持ったキャラクターが登場するのだけど、この巻でも更に増えたね!
それだけ増えれば賑やかになってくるけど、同時に森太郎の近くに居て彼に想いを寄せる者からすればもやもやした感情を抱いてしまうわけで
これまでその役目はつむぎだっただけに、のえると仲良くする森太郎を見てぷんすこするとわの姿には新鮮味が有ったね
この巻から新登場したリリーシュカもといさゆり。吸血鬼設定の中二病かと思いきやガチの吸血鬼とは意外性が有りすぎるよ!しかも同い年で同じ学校に居るのか!人間じゃない存在、この地域に多く住み過ぎじゃない?
中二病な感じで大 -
Posted by ブクログ
森太郎に想い寄せるつむぎ、初めての友達として急接近するのえる。そんな二人が目撃する事になった森太郎ととわの衝撃的な邂逅
対応を間違えれば四角関係的な修羅場になったっておかしくないのに、皆して優しい人間なものだから、このおかしな事態を積極的に受け入れて新しい人間関係の構築に繋げようとしているね
つむぎだけは脳内に色々ともやもやしたものを抱えていたようだけど、それでも自らとわやのえると同じように秘密を吐露して同等の友達になろうとしているのは流石
一転して7話からは初めての友達に浮かれて両極端になっているのえるが描かれているけど、やはり目が行くのは森太郎がしているバイトがどのようなものかを知り、 -
Posted by ブクログ
空から美少女がベランダに降り立つってラブコメ分野では一種の様式美のような気もするのだけど、一方で久しぶりに見た気もする
ヒロインのとわは天使なのだけれど、それはあくまでも導入装置として使われているだけでファンタジー要素はまだ重要ではないのかな
むしろ一人暮らしの森太郎の家に彼を幸せにしたいと訴えるとわが現れた事から始まる二人暮らしの様相を楽しむ作品なのだろうね
人間のことを勉強したい、森太郎に恩返しをしたい為に森太郎を幸せにすると宣言したとわ。人間界の常識が無いし、人に天使の翼が見られたら不味い事になるとわを放っておけない森太郎
相手を思い遣る二人によるラブコメ要素に満ちた二人暮らしはなんだ