新堂進のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今まで、漠然と興味があったので、一度伝記を読んでみようと思って購入。
本人の人間味あふれるエピソードと彼の発見した偉大な功績な科学理論がわかりやすく説明されていて、とてもよい本には巡り会えたと思った。三代論文というのも、知らなかったし、E=mc2の意味を少しだけ、理解できた気がする。そして、これは、アインシュタインではないが、
ドイツの科学者がみつけ、その正体を見極めた核分裂。
ウランに中性子を当てると何故か、ウランが消えた。
そして、軽くなっていた。軽くなった質量はどこに?
E=mc2。質量はエネルギーに変わった。。。。
のくだりはゾッとした。
そのほか、ポワンカレやハッブルといった有名な -
Posted by ブクログ
ネタバレ相対性理論の難しい部分はかなり放り投げて、簡単な部分、核となる部分だけを説明することに徹しているようだったので確かにわかりやすいです。
ただ、相対性理論自体が元々理解しずらい理論なので、1ページ1ページかなり考えて読み進めないとわからなくなってしまう。最後のほう(9章あたり)はもう考えるのがしんどくて断念。
でも、この本を読んで、映画「猿の惑星」だとか、アニメ「トップをねらえ」なんかにでてくる時空間の話はけっこう理解できたと思います。
余談ですが、
おんなじタイトルの本が横に並んでいたので、今度はそっちも読んで読み比べてみようと思います。