安田節子のレビュー一覧

  • 食べものと放射能のはなし

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    「今さら?」と言われるかも知れないが、読んだ。
    誰かの、特に小さな子どもたちの食事を毎日作っている身としては、どうしても知っておかなければならないものだったから。
    この本が良い点は、まず、コンパクトにまとまっているということ、そして、具体的な方法が示されていること。
    まず、自分たちの食材に対しての態度を明確にしつつ、除去の方法を提示し、かつ、体内からの除去を促す食事を提示している。
    小さな子どもを持ち食事を用意している人に、必ず読んで欲しい本。

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    2012年01月09日
  • 食べものと放射能のはなし

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    放射線(放射能)を浴びるとはどういうことか、また食品が汚染されるとはどういうことか、そして被曝量を減らすためにどういう事をすればいいか、ということについて書かれた本。

    どの本よりもわかりやすく書かれているという点と500円という価格も含めておすすめ。

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    2011年09月04日
  • 自殺する種子

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    もう少し前に読めればよかったのか…
    今の日本はのっぴきならない状況まで進んでるのか?
    自殺する日本人??

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    2025年01月17日
  • 自殺する種子

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    どんな情報でも、一方からの情報からだけで判断するのはよくないが、関連の書籍は多く、色々読んでいくと全体としてはやはり、かなり世界中でとんでもないことが起きているなという認識になってくる。この本はかなり辛口。非常に広範囲に様々な情報を集めてき、苦労して編まれていて読み応えはたっぷりある。

    アグロバイオ企業に関する章では、本書のタイトルにもなっている、次世代のタネを残さず、農家が毎年タネを買い続けるビジネスモデルが登場する。「ターミネーター」と聞くと真っ先に「シュワちゃん」のイメージが浮かぶが、まさにハリウッド映画並みに分かりやすい、とんでもない技術だ。また、特定の病気にだけ「弱い」タネを作り出

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    2017年04月28日
  • 自殺する種子

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    「自殺する種子」を開発したのは、アメリカのミズーリ州セントルイスに本社を置く多国籍バイオ化学メーカーの“モンサント”社。農薬メーカーとしても有名で、ベトナム戦争で使われた悪魔の「枯葉剤」が同社製だったのは周知のことだ。「自殺する種子」はターミネーター技術によって生れた。
    「自殺する種子」とは米国モンサント・カンパニーが開発したターミネーター種子の事である。遺伝子操作により植物の有用性を増しながらも不稔性を付加された植物の種で、作物としては数々の利点があるものの種子ができないので農家は毎年種苗会社から種子を購入する必要がある。
    「自殺する種子」をキータームに、本書では米国企業がいかに遺伝子技術を

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    2015年05月27日
  • 自殺する種子

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    少し前の本(2009年)なので、データや状況は変わっているかも知れないけど、食を取り巻く大きな流れを理解できる。日本にいると遺伝子組み換え(GM)ってあまり表に出てこないけど、しっかり考えなくてはいけない問題だと改めて実感した。

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    2014年03月19日
  • 自殺する種子

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    3年以上前に読み始めてた本。
    今さら読み終わりました。
    出だしこそ種子のターミネーター技術に関する話やったけど、
    農業の問題全般に及ぶ本でした。
    そうなんやーと思う箇所も多々あって勉強になった。
    けど新書だけあって、所々説明を省かれてる部分もあった。
    残念やけど仕方ないか。
    結構いい本やったなー。もっと早く読めば良かったのに。自分。笑”

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    2013年01月27日
  • 食べものと放射能のはなし

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    3.11以来、放射能のことは、ずっと知りたくて(知らなくちゃいけなくて)
    でもなかなか、手を伸ばせない類のものでした。

    偶然、この本の著者のお話を聴く機会があって、
    それで読んでみました。

    テレビの情報についていけなかった私にとっては
    ヨウ素やセシウムってどんなもので、どんな影響を体にあたえるのか。
    放射線の影響を極力減らすにはどうしたらいいのか。
    すごく分かりやすい本でした。

    逆にもっと深く、濃く、知りたい人は物足りないかもしれません。

    本のタイトルには「わが子からはじまる〜」とありますが、
    お子さんのいない方が読んでもよいと思います。

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    2017年09月05日
  • 食べものと放射能のはなし

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    いろんな政治的配慮が詰め込まれていて、面白い本
    2年たつと、実用的な有用性はもう無いが、それは仕方無い。

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    2019年05月21日
  • 食べものと放射能のはなし

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    500円で、わかりやすくまとまっている。食べ物からの内部被曝を防ぐ為に必要な、食生活における知識。その基本を押さえている。

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    2012年02月28日
  • 食べものと放射能のはなし

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    主に子供を抱えた母親に向けて福島第一原発事故による放射能被曝の影響を解説。意見・主張が目立ち、具体的な情報はごく限定されているものの、母親の不安に沿った解説・助言は類書にないもの。

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    2011年11月15日
  • 食べものと放射能のはなし

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    わかりやすく書かれた、入門書的なブックレット。
    特に内部被曝と食べ物(どのような食事をすればよいか、汚染可能性のある食べ物をどのようにすれば放射能除去できるか)について詳しく書かれていて、家庭で食事担当していて放射能が気になる人にはとても参考になると思います。

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    2011年11月04日