自殺する種子

自殺する種子

792円 (税込)

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巨大アグロバイオ(農業関連生命工学)企業が、遺伝子工学を駆使した生命特許という手法で種子を独占し、世界の食を支配しつつある。本書は、工業的農業の矛盾を暴きつつ、その構造を徹底解剖する。グローバリズム経済を超えて、「食」と「農」の新たな地平を切りひらく。

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自殺する種子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年04月28日

    どんな情報でも、一方からの情報からだけで判断するのはよくないが、関連の書籍は多く、色々読んでいくと全体としてはやはり、かなり世界中でとんでもないことが起きているなという認識になってくる。この本はかなり辛口。非常に広範囲に様々な情報を集めてき、苦労して編まれていて読み応えはたっぷりある。

    アグロバイ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月27日

    「自殺する種子」を開発したのは、アメリカのミズーリ州セントルイスに本社を置く多国籍バイオ化学メーカーの“モンサント”社。農薬メーカーとしても有名で、ベトナム戦争で使われた悪魔の「枯葉剤」が同社製だったのは周知のことだ。「自殺する種子」はターミネーター技術によって生れた。
    「自殺する種子」とは米国モン...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月19日

    少し前の本(2009年)なので、データや状況は変わっているかも知れないけど、食を取り巻く大きな流れを理解できる。日本にいると遺伝子組み換え(GM)ってあまり表に出てこないけど、しっかり考えなくてはいけない問題だと改めて実感した。

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    Posted by ブクログ 2013年01月27日

    3年以上前に読み始めてた本。
    今さら読み終わりました。
    出だしこそ種子のターミネーター技術に関する話やったけど、
    農業の問題全般に及ぶ本でした。
    そうなんやーと思う箇所も多々あって勉強になった。
    けど新書だけあって、所々説明を省かれてる部分もあった。
    残念やけど仕方ないか。
    結構いい本やったなー。も...続きを読む

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