涌井良幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ベイズ理論とは、ベイズの定理と呼ばれる確率公式を出発点とする理論を指す。
ベイズの定理は、ベイズ確率論の基本公式になる。このベイズ確率論は、データ分析や情報理論、ゲーム理論などの基礎分野を介して、経済学や心理学、意思決定論などさまざまな分野に活躍の場を広げている。
また近年、ベイジリアンネットワークと呼ばれる理論が人気を集めている。自然や社会の多くの出来事は、原因と結果の確率的な連鎖としてモデル化できるので、そのモデルを素直に表現し、具体的計算法を提供するベイジリアンネットワークは、自然科学や社会科学で大変注目されている。
さらに、ベイズの定理は、従来の統計学と違った見方のできるベイズ統計論に発展する。過去の経験や常識をシームレスに取り込める方法論として、統計学の大きな位置を占めるようになってきた。 -
Posted by ブクログ
僕は身の回りのものは大抵チープでも構わないのだが、一部の文房具だけはどうしてもこれ、というものがある(って書くと偉そうでしょ? でも大抵はチープなんだよ)。だから描き下ろしの文具技術、萌えるではないか。
シャープペンは使わないのでどうでもいいが、フレフレとかクルトガとか、そういう新しい技術が載っている。これって日本っぽいよね〜なんて、ひとりで口に出して突っ込みながら読む。
だが進んでいくと完全にコモディティな文具ばかりが並ぶ。たとえば、三角定規。しかし、タイトルは「スゴい技術」であり、別に最新技術とか製品とか、そんなことは言っていない。三角定規の◯はなんでついているか知ってるかい?
というわけで、アイテムごとの温度差はそこそこ激しいものの、決して読んで後悔はしまい。
ちなみに僕がすきな文具のジャンルは、この本で言えば、ゲルインクのボールペン、接着剤、カッターナイフ。そのジャンルについていえば全然足りない。足りない、足りない!
重ね重ね思うのは、日本以外の国でここまで文具を高められただろうか、ということだ。多分、多くは日本だと勝手に思い込んでいる。特に近年の、いってみればなくてもいいような技術の数々は。火薬も羅針盤も発見できなかった我が国は、しかし接着剤やらセンサーやら、頑張っているはずではないか。
我が国を、せめて文房具立国と思いたいのです。 -
Posted by ブクログ
インターネットに携帯電話、デジカメ、はたまた形態安定シャツ。
身のまわりを見回してみると、自分が物心がついた後に世に出回ったモノが、けっこう多くあることに気づきます。
逆に、自分が利用しているモノ・サービスがどのような仕組みで機能しているのか、ほとんど説明できないことも、自覚しています。
この本はそんな、身のまわりにあるモノの基本構造を紹介した、文庫サイズの教養書。
約70種のモノ・サービスについて、説明2ページ+図解2ページで、説明しています。
電化製品だけでなく、土木建築や素材まで、幅広く取り上げています。
全体を通じて感じたのは、「科学技術の発達が、自分たち人間の生活にずいぶんと活かされているのだなあ」ということ。
一つ一つの原理はシンプルなこと、それを発見し工夫して組み合わせて、人間の生活を便利にしてきた先人の知恵に、感謝しなければいけませんね。
紙面が限られているので、必ずしも全部の製品の技術を理解できたわけではありませんが、AM/FM放送の違いなど、これまで知らなかったことを(恥ずかしながら・・・)いくつか、頭に刻むことが出来ました。
難しく考えるのではなく、雑学を楽しむスタンスで読める、一冊だと思います。