【感想・ネタバレ】雑学科学読本 文房具のスゴい技術のレビュー

あらすじ

洋の東西、そして老若男女を問わず、「文房具好き」は潜在的にもかなりいると言われます。本書は各項目に図解を使いながら、文房具好きにはたまらない文房具のヒミツをわかりやすく解説しています。

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Posted by ブクログ

●消しゴムで文字が消せる仕組みや接着剤でくっつく仕組みなど、文房具が機能する仕組みを科学的に解説した本。

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2025年07月06日

Posted by ブクログ

僕は身の回りのものは大抵チープでも構わないのだが、一部の文房具だけはどうしてもこれ、というものがある(って書くと偉そうでしょ? でも大抵はチープなんだよ)。だから描き下ろしの文具技術、萌えるではないか。



シャープペンは使わないのでどうでもいいが、フレフレとかクルトガとか、そういう新しい技術が載っている。これって日本っぽいよね〜なんて、ひとりで口に出して突っ込みながら読む。



だが進んでいくと完全にコモディティな文具ばかりが並ぶ。たとえば、三角定規。しかし、タイトルは「スゴい技術」であり、別に最新技術とか製品とか、そんなことは言っていない。三角定規の◯はなんでついているか知ってるかい?

というわけで、アイテムごとの温度差はそこそこ激しいものの、決して読んで後悔はしまい。

ちなみに僕がすきな文具のジャンルは、この本で言えば、ゲルインクのボールペン、接着剤、カッターナイフ。そのジャンルについていえば全然足りない。足りない、足りない!



重ね重ね思うのは、日本以外の国でここまで文具を高められただろうか、ということだ。多分、多くは日本だと勝手に思い込んでいる。特に近年の、いってみればなくてもいいような技術の数々は。火薬も羅針盤も発見できなかった我が国は、しかし接着剤やらセンサーやら、頑張っているはずではないか。



我が国を、せめて文房具立国と思いたいのです。

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2022年06月01日

Posted by ブクログ

≪目次≫
第1章  筆記用語のスゴい技術
第2章  修正・接着用具のスゴい技術
第3章  切断・綴じ用具のスゴい技術
第4章  計測用具・便利グッズのスゴい技術
第5章  記録用具のスゴい技術

≪内容≫
ある意味、最近よくある雑学本の一つ。ただ、好きな文房具だからというわけでもないけど、かなり詳細に記述されていて、文庫本ながら感心しました。ノック式ボールペンとか上質紙とか誰も気にしないだろうけど、「へぇ」と感じるネタがテンコ盛り。

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2014年05月20日

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