あらすじ
第1章 街で見かけるモノの技術/第2章 外出先で触れるモノの技術/第3章 身近にあるモノの技術/第4章 生活で使うモノの技術/第5章 ハイテク時代のモノの技術(目次より) 便利なモノにあふれる日本に住む者として、「科学技術の結晶=便利なモノ」のしくみをザックリとでも把握しておきたいものです。本書は、家電からハイテク機器、乗り物、さらには家庭用品まで、私たちが日頃よく使っているモノの技術に関する素朴な疑問を、図解とともにわかりやすく解説している「雑学科学読本」です。
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Posted by ブクログ
身の回りのものの素朴な疑問に答えたもの。
なぜ、信号のとまれに赤を選んだのか?
電子体温計やプラズマクラスターの構造とは?
などなど、子供とクイズを出し合って、お互い考えるにはいい問題かと。
非常に楽しめたのです。そういう意味では、CP高めでしたね。
Posted by ブクログ
広く浅くと言った感じで、誰にでもわかるように身の回りのものの技術を
解説している。
ある程度の知識を持った人には少々物足りないところもあるかもしれないが、
そうでない人には楽しく技術を学べる本だと思う。
Posted by ブクログ
身の回りの商品にはどんな科学技術が使われているか、解説!
無洗米、パワーステアリング、IHヒーターなどが解説されます。
子供向けにもイイですね。
Posted by ブクログ
かなり大雑把な説明だとは思うが、それでも自分が何気なく使っていたものでもここまで知らないものがあるとは思わなかった。
もう少し年齢層上向けのものを読んでみたい。
Posted by ブクログ
インターネットに携帯電話、デジカメ、はたまた形態安定シャツ。
身のまわりを見回してみると、自分が物心がついた後に世に出回ったモノが、けっこう多くあることに気づきます。
逆に、自分が利用しているモノ・サービスがどのような仕組みで機能しているのか、ほとんど説明できないことも、自覚しています。
この本はそんな、身のまわりにあるモノの基本構造を紹介した、文庫サイズの教養書。
約70種のモノ・サービスについて、説明2ページ+図解2ページで、説明しています。
電化製品だけでなく、土木建築や素材まで、幅広く取り上げています。
全体を通じて感じたのは、「科学技術の発達が、自分たち人間の生活にずいぶんと活かされているのだなあ」ということ。
一つ一つの原理はシンプルなこと、それを発見し工夫して組み合わせて、人間の生活を便利にしてきた先人の知恵に、感謝しなければいけませんね。
紙面が限られているので、必ずしも全部の製品の技術を理解できたわけではありませんが、AM/FM放送の違いなど、これまで知らなかったことを(恥ずかしながら・・・)いくつか、頭に刻むことが出来ました。
難しく考えるのではなく、雑学を楽しむスタンスで読める、一冊だと思います。
Posted by ブクログ
「あれ?これどうなってるんだろう」と思うことについて、簡潔に書かれていて、読み易いです。
ただし、自分の専門分野的なところについては、内容が物足りなく感じてしまうが、それは仕方なしということで。
Posted by ブクログ
身の回りにある、身近なものがいかに科学の賜物なのかということを紐解いていく本。1商品に2ページほどの解釈になるないようなので、さくさく読める。こどもの頃の科学本に近いテイストなので、興味があるものないもの出てくるのが、逆にいい。
リンスインシャンプー、サイクロン掃除機の仕組みなどなど。
内容は結構本格的なので、なめてかかると全く頭に入ってこないのでご注意ください。