中国新聞社のレビュー一覧
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今年(2025年)4月に105歳を迎えられ、ドキュメンタリー映画「104歳、哲代さんのひとり暮らし」が上映されている石井哲代さんの二冊目の本です。この本も、かなさんが以前お薦めしてくれました。かなさん、ありがとうございました。
この本は103歳の頃の哲代さんの今までの人生や考え方が綴られていました。読者からの質問に対する答えは的確で、ユーモアも交えた解決策でした。できなくなったことを求めすぎない生き方に共感し、長く生きてきたからこそわかることを伝えてくれているすてきな本でした。
「哲代おばあちゃんの写真アルバム」も含めて、笑顔にすごく癒されました。調べてみたら入院中で、近日中に退院されるよ -
Posted by ブクログ
こーゆー一冊は元気になる!
哲代おばあちゃんの第二弾
サラッと読める内容だが、103歳の重み。人生の大先輩、楽しく日々を過ごし、感謝と笑顔の人。ステキだ。
年寄りが機嫌よう笑っていると、地域が明るくなりますなぁ。そういうムード、年寄りは意識して作っていかんといけません。老いても楽しそうだなぁと若い人たちに思うてもらいたいですねぇ。p.84
哲代さんの基盤3つの力
○聞く力 : 内容に聞き入るというより、相手のことをおもうんですね。
○食べる力
○笑う力、笑わせる力: 自分がしっかり笑ってないと、相手を笑顔にできませんからなぁー
ささやかなことも面白がって明るい方を私はみていたいんで -
Posted by ブクログ
159ページ
1400円
1月13日〜1月13日
102歳で一人暮らしをしている哲代さん。畑仕事やご近所さんとのおしゃべりをしながら、日々懸命に過ごす哲代さん。老いるとできないことが増えて、心がふさぐ日もあるけれど、心をご機嫌にして、心も体もさびない哲代さんのありのままの生き方が描かれている。
嫁いでから、子どもができずに悩んだこと、夫を亡くして寂しいことなど、辛くて悲しいこともある中で、くよくよ考えずに毎日自分のペースで生きている哲代さん。そのありのままの哲代さんに、憧れを抱く。「できなくなったことは追わずに、くよくよしない。できることをいとおしんで、自分を褒めて、まだまだやれると自信に -
Posted by ブクログ
かなさんにおすすめして頂いた本。
ほっこりして、自然と前向きな気持ちになれた。
まず、この笑顔にやられてしまった!
どの写真も弾けんばかりの笑顔。まさに「笑う門には福来る」を体現されている方。
20年前に旦那さんを亡くし、お子さんもいらっしゃらずこの当時は102歳で一人暮らしをされている。
その生活の中で大切にしている習慣や自分らしくいるための5箇条など、為になる言葉がたくさん。
どれも102歳哲代おばあちゃんの人生から生み出された言葉だと思うと、説得力がある。
辛いこと、悲しいこともたくさんあっただろうに、周りの人には微塵もそれを感じさせない哲代おばあちゃん。こんなおばあちゃんになりたい!と