牟田淳のレビュー一覧

  • デザインのための数学

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    借りたもの。
    デザインを数学の視点から考える入門的な本。
    漠然と感じていた傾向を論理的に補完してくれる。
    黄金比、白銀比の洋の東西で異なる嗜好への言及、パターンやフラクタルなどのシンメトリー構造から、カオス理論のデザインについてまで。
    後半には具体的な実践、パターンの描き方も紹介。

    「神は永遠に幾何学する」はプラトン、
    「弦の響きには幾何学があり、天空の配置には音楽がある」とはピタゴラスの言葉だった。
    デザインは自然の中に存在する法則性だ。それはヴィジュアルに限らず、音楽にも関わる。

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    2014年08月20日
  • デザインのための数学

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    フィボナッチ数、黄金比、対称などデザインを語る上で言われるトピックをわかりやすく紹介した良書。
    本当に数学苦手な人でもわかるようにできていてとても感心した。

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    2012年06月18日
  • デザインのための数学

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    数学的な式で理論を説明した箇所もいくつかありましたが、
    注釈の通り読み飛ばしても問題はなかった。
    ついよみとばしてしまいました。
    デザインのための、というより、デザインを数学でという感じ。
    黄金比、白銀比、等差・等比数列でのものの配置、などなど。
    うんうんとうなるより、さらっと読めるタイプの本でした。

    [メモ]
    黄金比、白銀比などの話
    →絵を描く上で参考になりそう
    →キャラクターの輪郭、大人びて見せる、こどものように見せる。の参考
    →構図としてこれらを意識してみてはどうか。
    →写真の被写体を黄金比を意識する
    →A4.B4と言ったサイズは白銀比

    エッシャー風繰り返し模様
    →凹凸がある絵をPh

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    2019年04月14日
  • 学んでみると量子論はおもしろい

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    過去に読んだ量子論関連の本の中ではダントツに分かりやすい。文系脳の僕にも分かりやすい。いや、途中からちんぷんかんぷんだったので、わからないなりにも分かりやすいってことですけども。
    ほんと量子論は興味深いです。観測問題のコペンハーゲン解釈ってのは???って感じだけどSFチックで面白い。そして、確率というものがこんなにも重要な意味を持っているとは目からウロコでした。ほんとに物理学と数学ってのは密接に関わっているのですね。知れば知るほどこの世界は数学でできているのだな。それはそれは不思議になるくらいに。

    ということは、たぶん、やっぱり、この世界は、誰かがプログラミングしたコンピューターの中のシュミ

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    2017年06月13日
  • デザインのための数学

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    以前、ものづくりに動植物のしくみを応用する話を読んだことがあるが、本書ではデザインへの自然の形の応用についても紹介されている。
    個別の感想としては、黄金比デザインは万能(万人に好まれる)ではない、というのは意外だった。白銀比のキャラクターがキティをはじめとして人気だとか。
    対称性やフラクタルなどのシンメトリー、流体のカオスなどのデザインへの応用の話は面白かった。

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    2012年09月11日
  • アートのための数学 (第2版)

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    著者が大学で行っている講義のの教材として使用していると書かれていて納得。
    広く、浅く、雑多であるという印象。
    各分野の入門的な位置づけになっていると思うが、心躍るような内容ではないことは確か。

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    2021年07月31日
  • 学んでみると量子論はおもしろい

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    量子論の入門書。シュレーディンガー方程式の解説は後半から三角関数や微分を使った数式が容赦なく出てきたため高速ナナメ読みでクリア。それでも何とか獏とした全体像はつかめる。

    半導体の原理の解説が分かりやすい。あとここまで数式使うなら文字は横組みのほうがいいのでは?

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    2013年09月11日
  • デザインのための数学

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    超入門編。
    わかりやすかったです。
    ただ「美しい」という言葉が連呼されていることに
    反発を覚えました。
    なぜ美しいと感じるのか、が全く論じられていない。
    万華鏡を例にあげ
    「反復するだけで美しくなる」というのは、
    少し乱暴ではないかと感じました。

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    2012年03月18日
  • デザインのための数学

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    デザインと数学に関係する事柄を紹介する本。本書は、黄金比、白銀比、フラクタル等が、自然や芸術品とどう関係するかを説明している。

    気になったのは、日本人は、白銀比、1:1、黄金比の順に好きなのではってこと(キャラとか縦横比とかからしても)
     ※ そのことを調査した事例が少ないため、要注意なネタでもある

    理系出身のためか、割と知っている内容が多かったため、物足りない印象は拭えなかったけど、この本のターゲットが美術系だと思うので、そっちの人にはためになると思う。

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    2011年08月13日