石蔵文信のレビュー一覧
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読んでよかった!知ることができた!
これが率直な感想だけど、この本を読んだお陰で楽しい人生を送れそうだわ。
みなさんに楽しく読んでもらいたい…そんな本だ。
この本を読むきっかけになったのは、とある新聞の記事。毎号執筆していらっしゃる建築士の先生が、この本を取り上げていらしたのが印象的で、よし読もう思った。
私がこれまで歩んできた道のりはホルモンになぞられており、この思考や生き方も半分はその性質に沿ったものである…そう考えたら自分をこれからをそしてこれまでを悲観しなくていい…と思った。
極端なこともあるけれど、恋人、夫婦、だけじゃない親子にも
男と女の違いを尊重して理解し合う、そして幸せに -
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81)初耳学紹介
全ての結婚は間違いである
若い時の男性/女性ホルモンの過剰分泌によって
気がおかしくなって結婚に至るのである
「恋って言うのはね、精神の病なのよ。
つまり、とても冷静な判断を下せる状態ではないってこと
そんな時に人生で最も冷静な判断を必要とする結婚を決めたら一生後悔する羽目になるわ」やまとなでしこ
「人は判断力の欠如によって結婚し、
忍耐力の欠如によって離婚し、
記憶力の欠如によって再婚する」アルマンサラクルー
146)オシドリ夫婦を目指すのは間違い
すれ違いの生活を続けてきた夫婦が、定年を機に仲良くする努力をした方がいいのか。所詮は赤の他人なのだから、そこそこうまく -
Posted by ブクログ
サブタイトル『エイリアン妻と共生するための15の戦略』が笑撃的で手に取ってしまいました。予想を違わず、笑いながら読んでしまいました。男性の皆さんは一読の価値ありです。女性が読んだら怒るかな?
男性は、女性は、と決めつけてしまうのは注意が必要ですが、今までの経験に当てはまることが多く、めちゃくちゃ役立ちそうです。
この本の良いところは、男性から見て気になる女性の行動を、性格のせいではなく、ホルモンや人間本来の生存本能からきていることを説明してくれるところです。
パートナーのことを嫌うことなく、アドバイスを実践してみようと思えました。
まずは自立と無駄なプライドを持たないことから始めようと思い -
Posted by ブクログ
夫婦なんて所詮は赤の他人なのだから、そこそこうまくいけばいいのであって、一緒に暮らす以上はお互い多少の妥協は必要だが、無理をして、ストレスをため込んでまで努力して仲良くする必要はないと思う。
「お互い一緒にいて都合の悪いこともないし、それならこのまま一緒にいようか」と思える程度の、ぼちぼちな関係でいいのではないか。
二人でいたって大してプラスにならなくても、「お互いそばにいて気楽だし、マイナスにもならない」というなら、十分、夫婦関係を続ける理由になる。
「100%理想通りで、嫌いなところはゼロ」という相手など存在しない。相手に対して「嫌なところもたくさんあるけれど、可愛い面もあるし、まあ -
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なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略
著:石蔵文信
妻の行動や不平不満が理解できない
夫は多い。「自分としてはずいぶん努力しているのに、妻からはあまり感謝もされないし、文句を言われることのほうが多い。あきらかに夫婦関係は良くなっていない」と感じている人もいる。まず、これが解明できないと良好な夫婦関係は築けない。そのためには、まず敵を知ることが大切である。
本書の構成は以下の5章から成る。
①奥さまはエイリアン
②永延に理解できない異性の思考回路
③エイリアン妻ときょうせいするための15の戦略
④定年後の家庭内マネジメント
⑤55歳からの「 -
匿名
ネタバレ 購入済みまず、冒頭で結婚は男と女両方の「一時の気の迷い」によるものであると喝破している。そして、男性と女性の性格と特性の違いを述べていく。女性に対するひとつひとつの指摘が的を得ている。妻の怒り恨みは無期限有効・利子付きのポイントカード制など、真実であるが恐ろしい指摘である。
そして戦略であるが、家事に関する指摘が一番共感できた。家事は中途半端に手伝うものではないのだ。やり始めたら、自分の分担した仕事は「何があっても必ずやるべき仕事」なのである。私の場合、弁当箱を洗うのは完全に自分の分担になった。私がどんなに遅く帰って来ても、妻が一日中休みであろうと関係ない。はじめの頃は少しはやってほしいという甘 -
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ネタバレ手術後に自分が、自宅で絶対安静にしなければならなくなったものの妻の視線が気になって思わず手にとった。家庭の事をほとんど任せっきりになっていたので大いに反省すると共に、家庭内での「処世術」を学び密かに実行に移していこうと思った。特に生真面目な男性が読むと良いと思う。
個人的には妻が何事も生き生きとできるよう以下のことを心がけたいと思った。
①家事、特に料理をできるようになって「いつ、私が居なくなっても大丈夫」と思われるくらいになる。
②男女の違いを理解し、妻のコミュニティーには口出しせず本人の自主性に任せる。
③収入の伴わない仕事(ボランティア)であっても妻のために推奨する。
一番の気づきは -
Posted by ブクログ
最近聞くようになった「夫源病」を命名した石蔵氏の著書。
夫に対して「どうやってエイリアン妻と共生するか」をアドバイスした指南書です。
まず男女の思考の違いを指摘したうえでじゃあどう妻を扱えばよいかという15の戦略に入るわけだけど、確かに!プププ!と思わず笑ってしまったのは、
「女の子は赤ちゃんの頃から空気を読むことに関しては天才的、そして男の子の赤ちゃんはビックリするほど何も考えてない」
もう、ほんとその通り。
我が家の場合それを実感するのが冠婚葬祭で、娘は(ゼロ歳のころから!)葬式法事結婚式に恐ろしく空気を読み大人しーーーく参加していた。一方息子はというと・・書くまでもない。ってそこが可愛い -
Posted by ブクログ
タイトルを見て、思わず手に取ってしまった一冊(笑)。サブタイトルに「エイリアン妻」とあるが、何もこれは一部の特殊な女性にのみ当てはまるのではない。男と女は人間とエイリアンほど思考や行動がかけ離れているのであって、わかりあうことなどそもそも不可能ということらしい。
結婚後、妻は変わり果ててしまったと嘆く夫は多いが、実は、妻は結婚当初からまったく変わっていない。女性は誰でも、生まれからずーっとわがままである。すべての結婚は、10代後半から20代に過剰に分泌される男性ホルモンの仕業による「一時の気の迷い」に過ぎないのだ。では、夫はどうすればいいのか。冒頭に示される結論は「あきらめなさい」である……。